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まあ、波に対する救助要請って事で関所がシステム停止して現地の場所までフリーで行き来出来るとかでも良いとは思うんだけどな

便乗してビザを無視出来るでござるな

その場合、ビザを必死に上げて入れる様にしたプレイヤーが不公平感を覚えるかも知れませんね

この程度で不満には思わないけど、あり得ない話ではない。

かなり独特なシステム回りをしている国がミカカゲだからな何にしても現段階では波の発生場所を外されたって事だろうな。もしくはある程度ランダムなのかも知れない

セカンドライフプロジェクトは同じプレイヤーは一度ゲームが終了した場合、再度ゲームが開始した時に参加は出来ないってルールがある。

前回のプレイ知識を事前情報で広められても次のプレイで色々と修正が掛かって役に立たないのが触れ込みにあった。

スピリットが弱種族だって事前情報の話もこの辺りに起因する。

実際は癖は強いけど弱い種族では無い。

理屈と膏薬はどこへでも付くでござるか。確かにあまり深く考える必要は無いのかも知れないでござるな

そういうこと。今の俺達に出来る事は次の波が本格的に開始する前に事前準備をできるだけする事だ

とは言いましても既に色々と準備は済んでいますよ

確かになんだかんだ色々と装備は潤沢にはなってるか。

俺、硝子、闇影はスピリットでエネルギーの限界突破にいろんな魔物との戦闘が求められていた訳で、できる限りいろんな魔物と戦うとここ最近、今まで行かなかった狩り場を回っていた訳だし。

アットホームなパーティー

手頃な狩り場はもう大分一巡した。

ミカカゲの方で最終調整に予定を切り上げるか

私もフレンドと情報交換した感じだと、Lvは若干負けてるね。ガッツリやってた人にはさすがに追いつけないかな

けど負けるつもりは毛頭無いんだろ?

もちろんだよ。お姉ちゃんがいた所じゃ無いけどこのゲームじゃあんな極限プレイは不要だもん

確かになLvだけが全てじゃ無い。

俺達の周囲の評判は金を持ったトッププレイヤーって扱いらしいけど、割と好き勝手に楽しんで、無理の無い生活をしている。

姉さんとも合流して次の波への対策を整えよう!

ええ! 連携スキルも大分感覚が掴めてきましたものね

しぇりる殿にも報告でござるな

そういや、しぇりるとは最近まともに話をしてないなー全然顔を出さないし。

という訳で俺達はカルミラ島に戻り、みんなと合流した。

しぇりるー、いるかー?

籠っているしぇりるの元へ行き、声を掛ける。

するとしぇりるは顔を上げてこちらに気付いて手を上げて作業を中断して近づいてきた。

ただいま。ロミナから話は聞いたか?

ここに来る途中でロミナがしぇりるには話をして置いたと聞いたので尋ねる。

肯定とばかりにしぇりるはこくりと頷く。

リベンジ

やる気は十分あるようだな

ここ最近、ずっと工房に籠って遅れがちだった技能習得に励んでいたみたいだけど、やる気があるようで何よりだ。

作業の方はキリの良いところまで来たか?

そうちょっと準備してた

波に備えた準備をしていたって事ね。

それは何より、最近俺達も連携スキルって代物に手を出してきた所だし、後でしぇりるは闇影と一緒にどんな攻撃が出来るか試して見てくれ

若干乗り気じゃ無いって感じにも見えなくは無いがともかく、しぇりるも準備万端みたいだな。

絆ーってそこにいるのは、みんなが話をしていたしぇりるちゃんね

奏姉さんがしぇりるに気付いて近寄って来る。

私は絆の姉の奏よ。ちょっと前に厄介になったからこれからよろしくね

そう絆と紡が話してた

しぇりるは奏姉さんを見て答える。

ちょっと絆、紡と一緒にどんな話をしてた訳?

そんな大層な話はしてないぞ? なあ?

そう。よく知らない

しぇりるも闇影ほどじゃないけど結構人見知りをする奴だからな姉さんと打ち解けるのに少し時間が必要かも知れない。

よろしく

ええ、よろしく。これからはみんなの台所事情は私が担当するから、魚料理以外も食卓に上るわよ

姉さんめ、ここぞとばかりにアピールをしてくるな。

しぇりるちゃんは何が好みの料理かしら?

好物を尋ねる姉さんと沈黙するしぇりる。

少し時間が経った所で姉さんが俺を後ろで小突いて個人チャットを送って来る。

私何か変な事言った? なんか反応が無いんだけど』

特には。しぇりるって少し会話のテンポが独特だからあんまり気にしない方が良い。嫌だったり不快だったら露骨に顔には出るから問題は無いはず』

姉さんもしぇりる相手だと最初は戸惑うか。

和食をもっと知りたい

和食ね。わかったわ。魚料理以外も作って行くわよ

好物は? と聞かれて和食を知りたいと答えるしぇりる。

ちょっとズレてるけどあんまり気にしてもしょうがないな。

よし、後はロミナから装備を貰って波に備えるぞ

しぇりるがグッと拳を握って手を上げた。

やる気は十分って事らしい。

それから俺達はイベントが発生するまでの間の詰めとしてミカカゲの方へと移動して連携スキルと陣形の調整をした。

ミカカゲの最新到達地ってこんな感じなのね。ちょっと歯ごたえあるけど、効率狩り場を見つける暇は無さそうね

奏さんが前に立って下さるお陰で非常に戦いやすくなりましたね。私も攻撃しやすくなりました

お姉ちゃんがいると安定性が段違いだね

姉さんが加入した事で前衛の布陣が固まったかな。

闇影ちゃんへの負担がちょっと増してるわね。やっぱりヒーラーが必要よ。火力は十分だから戦闘時間は短いけどね

回復を頼まれて闇影がちょくちょく姉さんを回復させていたので闇影の攻撃頻度が若干少なめだった。

ヒーラーかー色々と考えて行かなきゃいけないかね。

あんまりガッツリと陣形が求められないゲームだから大丈夫だよお姉ちゃん。どっちかというと狩猟するゲーム感覚でもどうにかなるし

紡、安定性を考えなさいって言ってるの。波も近いしいきなりの方向転換は無理でしょうけど私のフレンドで良さそうな子に頼むのも一考かしら?

うちのメンバー人見知り多いからなぁ

闇影は元より、しぇりるも人見知りする方なので敢えて増やすのもな。

みんな中々強いからちゃんとしたヒーラーが居たらもっと戦えるはずよ。それこそ何倍もね

姉さんの望む事は分かるけどさ

あくまで俺達はエンジョイでやってきた訳だからそこまで気にしないでも良いだろう。

あー私の知り合いのヒーラーを連れてこれたら良いんだけどね。アンタたちもあの子と一緒に狩りに出たら認識変わると思うんだけどな