今回の活躍のご褒美はまた今度、ですね
それに倣ってエレンとセレスも胸をスポンジ代わりに泡立てて、三対六つの柔らかな肉がOlの広い背中を隅々まで洗っていく。
ではあたし達は前側を失礼しましょうか
はーい、っと。こういう時身体小さいのは便利だよね
ノームとFaroが、跪いて口淫奉仕するShalたちの隙間を縫うようにしてその小さな体を割り込ませ、Olの胸元へと舌を這わせる。
旦那様。お手を拝借いたしますね
サクヤがたおやかにOlの右手を取ると、それを豊満な己の胸の谷間に埋めていく。
姫様。私も手伝う
うううこ、このような孕めもせぬ破廉恥な真似は恥ずかしいのだが
そして挟みきれなかった前腕を、前後からホスセリとミシャが乳房で挟み込んだ。
これは負けておれん!いくぞイェルダーヴ。余とおっぱい合わせだ
お、おっぱえと、胸を、こうすればよろしいのでしょうか
その様子を見てラーメスは己の果実を突き出すように胸を張ると、イェルダーヴと押し付けあってOlの左腕を挟む。
そしていっそ優しい声で、ラーメスは氷の女王に語りかけた。
お前にはこの戦いはついてこれまい。そこで指を咥えてみておけ
やかましいわ!
ザナは叫んで、しかしその勢いとは裏腹にOlの手のひらを優しく両手で掴む。
別に胸なんてなくったってねOlを喜ばせる方法なんか幾らでもあるのよ
そしてその指を口に含み、一本一本丁寧に舐め清め始めた。
その通りです、異国の貴き方
ザナの言葉に答えたのは、元フィグリア王妃、オリヴィアである。リルやサクヤ、ラーメスにすら勝る巨乳の持ち主がそれを言うのはともすれば嫌味に聞こえただろうが、ザナはそう受け取らなかった。
オリヴィアが、二人の娘、パトリシアとプリシラと共にOlの左足に舌を這わせて献身的に奉仕し始めたからである。
たつきもおうるの足食べる!
ほ、本当に食べちゃ駄目ですよ?タツキさん
ではこちらは、このような趣向ではどうじゃろうか
タツキが嬉しそうにOlの右足の指を咥え込み、ユツとテナが脛の辺りに乗るようにして、そのすべすべした尻を押し付ける。狸とキツネのふさふさとした尻尾が撫でるように揺れて、Olの性感を刺激した。
じゃ、わたし達はOlの目を楽しませてあげるとしましょうか
リルがその豊かな双丘を両手で持ち上げ、淫靡に舌をちろちろと伸ばしながら自ら揉みしだき、ぐにぐにと柔らかな肉が形を変えるさまを見せつける。
どうぞ私のすべてを、御覧ください、お師匠様
スピナは大きく脚を開いた姿勢で、己の秘所を指先で割り広げ、そのピンク色の粘膜の奥までをもOlの前に晒してみせる。
うう、ちょっとこういうのは、流石に恥ずかしいね
ユニスはいつになく照れた様子で言いながらも、四つん這いになってOlに尻を向け、ふりふりと腰を振って誘惑した。
うふふそれじゃあ、そろそろこの逞しいおちんぽ、頂いちゃいますね
よだれを垂らしそうなほどに発情し、Shalは反り立つ男根を凝視しながら嬉しそうに言うと、それを己の膣内に収める。
あぁっOl様のおちんぽ、気持ちいいですぅっ!Shalのおまんこにずっぽり入って、イっちゃイっちゃいますぅっ!
早いわよ
ぎゅうっと締め付けるShalの膣口でOlのペニスを扱き立てるかのように、ウィキアがShalの身体を引き抜く。
次は私の番ね。んっ
そして愕然とした表情のShalをよそに、Olの腰に跨ると怒張を咥えこんだ。
いや、元々そういう話だっただろう。何を驚いてるんだ
ナジャがそう言って、数度抽送を繰り返したウィキアと代わってOlの剛直を迎え入れる。そうして、Olの身体を取り囲んでいた美女たちは入れ代わり立ち代わりOlと交わっていった。
それは自らが気持ちよくなるための性交ではなく、Olを高ぶらせるための愛撫。手や口、胸を用いてするのと同じような、膣口での奉仕であった。
頑張ってね、ご主人様
リルがそう言いながらきゅっと肉槍を締め上げて口づけ。
お師匠様どうか、ご武運を
スピナが祝福を授けるように接吻し。
Olならきっと大丈夫だよ。ね
ユニスがOlの首に腕を回して、濃厚に舌を絡める。
さ、仕上げだよ、Ol
そうしてリルが示す先には、若返ったままの姿のマリー、それに合わせて本来の姿に戻ったメリザンド、そして不安げな表情のチルの三人が一糸まとわぬ姿で横たわっていた。その実年齢は平均六千を超えるとはいえ、恐ろしく背徳的な光景だ。
いくぞ
うん、きてててさま
他の誰にも聞こえぬような小さな声で、メリザンドが甘えた声を上げる。その小さく狭い膣口に、Olの肉塊が突き入れられた。
メリザンドが、痛みに表情を歪める。魔導王のかけた不犯の呪いはミシャの境界をくぐり抜ける権能で無効化出来るが、その不死の呪いまではそうもいかない。行為を終える度にメリザンドの純潔の印は甦り、何度肌を重ねようと身体は慣れることなく痛みを帯びる。
大丈夫、だ
けれどその心、想いまでは呪いとても縛ることが出来ない。そうして互いの暖かさを知る度にメリザンドの心はOlに惹かれ、その思慕は身体から硬さを減らし、幸福で満たしていく。
今のわたしにはこの痛みさえも愛おしい
その言葉に誇張はなく、メリザンドは目尻に涙を浮かべながらもOlを受け入れていた。
チル。本当に良いのか?
メリザンドから引き抜いて、Olは岩の女神にもう一度、問う。それは二つの意味を持っていた。会ったばかりの男に操を捧げて良いのか。そして、このような形で初めてを迎えてもいいのか、というものである。
わらわでほんとうに、こうふんしてくれるのだな
小さな手が、Olの猛った肉に触れる。それは火傷しそうなほどに熱く、岩のように硬く張り詰め、目の前の女の中に入りたいと声高に主張しているかのようであった。
してほしい。わらわをおんなとしてみているのだと、じっかんさせてほしい。ほかのおんなたちとサクヤとおなじようにだけるのだと、おしえてほしい
つい、と切っ先をあてがうチルのそこは、リルの手によって如才なくこれ以上ないほどに柔らかくほぐされていた。とは言えあまりにも小さなその入口を、Olはぐっと腰に力を込めて押し入っていく。
く、ぅぅ!
苦悶の声とともに、チルはその小さな全身でOlにぎゅっとしがみつく。
もう少しの我慢だ
まるで岩で出来た扉を押し開くかのように、Olは彼女の膣奥までを貫いた。
はぁ、ぁ
チルの目元から、涙が溢れる。それは苦痛ではなく、悦びの涙だった。
いちまんねんいじょうわらわは、だれにもかえりみられることがなかったきらわれ、うとまれ、とおざけられてひとりこどくに、いわのへやにいた
チルはOlの頬に両手で触れると、微笑んで言った。