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違う?

いつもより、なんだかっ乱暴で強引で

それはそうだろう、と思う。理由があってこうしているのだ。多少性急になっている自覚はあったが致し方ないことだった。

それがなんだか

だが本当に理由はそれだけだろうか、とOlは考え直した。言われてみれば、いつもより興奮している気がする。それは恐らく、戦闘の直後だからだろう。直接命を削り合い、傷を負い、確かにOlの雄は興奮していた。

まるで煮えたぎった油のような、破壊的な衝動にも似た性的欲求。

怖いか

いいえ。そんなOlも、なんだか素敵だなって♡

そこに、フローロが火を投げ入れた。

ひあぁぁあんっ♡

ずん、と叩きつけるような抽送に、フローロは高く嬌声を上げる。

あぁっ♡オウ、ルぅっ♡だめ、ですう♡

服の裾から入り込んでくる男の腕にフローロは身を捩る。しかしOlにとっては、それはかえって侵入を促しているようにしか思えなかった。

ひあぁんっ♡

両の手で後ろからたわわな果実を鷲掴みにすると、もにゅりと歪む柔らかな手触りの中、ピンと固く尖った感触が手のひらに当たる。それを押しつぶすように揉み上げながらパンパンとリズミカルに腰を打ち付ければ、たちまちフローロの身体は力を失ってその場に崩れ落ちそうになった。

はあんっ♡こんな、格好、恥ずかしあぁっ♡

ふにゃふにゃになったフローロの太ももの下に腕を通し、抱えあげるようにしながら下から突き上げる。それはまるで幼子の排泄を手伝うかのような姿勢だったが、その秘裂にずっぷりと突き刺さった男根と、それを伝うたっぷりとした愛液は体勢とは裏腹にこの上なく淫靡な光景だった。

あんっ♡や、ぁんっ♡は、あぁぁんっ♡

一突きごとに絶頂を繰り返すフローロの身体にはもはや一片たりとも力は入らず、ただなされるがままに持ち上げられ、犯される。太ももと乳房に這わされた男の指が柔らかな肉に沈み込んで、生々しく歪ませた。

オウ、ルぅ♡ちゅー♡したい、ですぅ♡Olと、ちゅぅ♡あかちゃん♡つくりたいからぁ♡

まるで玩具のように穴を使われながらも、フローロはそうしきりにねだる。受精の仕組みはそうではないと教えたはずだが、快楽で頭から抜け落ちているらしい。

Olはフローロと繋がったまま、彼女の身体をぐるりと反転させる。

あっ、んっ、むっ♡ちゅっ♡んんっ♡オウ、ルぅ♡きもち♡いぃっ♡ふぁっ、んっ♡んっ、んんっ♡

顔を近づけるとフローロは吸い付くように唇を重ね、濃密に舌を絡ませる。Olはそれに答えながらフローロの太ももを抱えあげ、コツコツと彼女の子宮口をノックするように突き上げた。

だ、めぇっ、オウ、ルッ♡わた、も、だめぇっ♡へんに、なっちゃ、ますぅっ♡ひああぁんっ♡

ああ。なれ

フローロの背を壁に押し付けるようにしながら、そのたっぷりとした乳房を両手でつかみ、突き上げる。

あぁっ♡すごいっ♡Olぅっ♡素敵ですっ♡それ、すきぃっ♡

荒々しく突き入れながら、指の跡が残るほどの力で乳房を掴む。反り返った雄にずっぷりと貫かれた秘裂からボタボタと愛液が滴って、床を汚す。ピンと固く張り詰めた乳首をコリっと歯で甘く噛む。

んあぁぁっ♡

痛みに近いだろうそんな刺激にさえ、フローロは気をやって背を大きく反らした。まるでOlに胸を差し出すようなその体勢に、彼は容赦なく乳房を攻め立てる。

あぁっ♡おっぱいっ♡きもち、いいっ♡で、すぅっ♡

先端を指で強く摘み捻り上げるようにしてやると、フローロは悦びの声をあげながらきゅうっと膣口を締め付けた。

出すぞ!

はいっ♡きてくださいっ♡

普段大人しく、生真面目で清楚な娘が見せる淫らな痴態。豊満な胸を力任せに引っ張られ、なお悦ぶその様にOlもまた限界に達し、ぐりっと腰を押し付ける。

ひぅっ♡あ、あ、あ、きてるっ♡Olの、熱いせーえきっ♡おなかのなか、たくさんはいってきてますぅぅっ♡

どくどくと迸り、強い勢いで子宮を叩く白濁の奔流に、フローロは足をピンと伸ばして深く絶頂する。Olはそんな彼女に容赦せず、精液を流し込みながらも更に腰を叩きつけるようにして責め立てる。

はっ♡ぅうっ♡ずっとっ♡イって♡るのにぃぃっ♡そんなっ♡あぁっ♡オウっ、ルぅっ♡

それ以上の動きを止めるかのようにフローロはOlに両手両足で抱きつきながら、もう一度唇をOlのそこに重ね合わせる。だがそれは、かえって己の奥底にOlの男根を迎え入れたに過ぎなかった。

~~~~~~~~~っ♡♡♡♡♡

唇を塞がれ、肌を密着させ、奥の奥に精液を吐き出されて、脳が焼ききれんばかりの快楽がフローロを襲う。チカチカと視界が明滅し、身体中がガクガクと痙攣する。腟内が、視界が、意識が、白く白く塗りつぶされていく。

そしてその全てが純白に染まったかと思えば、彼女はぷつりと意識を失った。

あれOl

気がついたか

目を覚ますと、フローロはOlの背中に背負われていた。

あれだけ気をやっておいて、よくこれほどはやく目覚めるものだ。お前が気絶してからまだ数分と経っておらんぞ

言いつつもOlはしゃがみ込んで何やら作業をしているらしく、彼の手元からはカチャカチャと金属が擦れ合う音が聞こえてきていた。

何をしているんですか?

魔力が尽きてしまったものでな。本職ではないが、手慰みに覚えた事があるのだ

Olが手にしているのは二本の金属棒だ。同じものをつい最近、フローロも目にしたことがある。それは、耳掻きだった。

耳掻きで何を?

他に手頃な道具がなかったのでな。だが存外使い勝手は悪くない。この程度であればうむ。開いたぞ

カチリと音がして、Olの目の前の壁が動く。否、それは扉であった。Olが耳掻きを差し込んでいたのは、その扉の錠前だ。対となる鍵を使わなければ開かないはずのもの。それを一体どうやったのか、Olは耳掻きで開けてみせたのだった。

あの、Ol。私、自分で歩けますから

開く扉を前に、フローロはOlの背から降りた。フラつく様子もなく自分の足でしっかりと立つフローロに、Olは感心する。

本当にお前はなんというか、タフだな。確かに全力で術をかけていたであろうに

え?あ、はい。そうですね。すごく気持ちよかったです♡

気絶する前の事を思い出したのか、フローロのスイッチが入りかける。Olはぎゅっと胸元を押さえる彼女の頭をぽんと軽く叩き、正気に戻した。

お前の魔力の出力量からすれば、常時の百倍から二百倍と言ったところか。そんな感度で犯され続ければ

Olは扉を完全に開き、その先を指し示す。

ああなるのが自然であろうにな

そこには、イき果てて床に横たわるブランの姿があった。

第7話己の力を示しましょう-6