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太いものが侵入してくる圧迫感こそあれ痛みはほとんどなく、腹の奥が痺れるような快感にクゥシェは戸惑う。

我々の身体の相性がよほどよかったのだろうな

相性そのようなものもあるのですか?

単にOlの技巧が優れているからではないのか、とクゥシェは思う。事実、姉のルヴェは先ほどあれほど善がらされ、フローロも指だけで達してしまった。

そうだ。性交とは子を成すためのものと言っただろう。人には男と女には相性がある。より良き子を成すために男は己にとってより美しい女に、女は己にとってより強き男に惹かれる性を持っているのだ

Olはそう言って、クゥシェの豊かな双丘を後ろから鷲掴みにする。

あぁっつまりおじさまにとって、わたしはんぅっお姉様より、そこの方より、魅力的な女であるという、ことですか?

お前の中に入っているモノで、わかるだろう?

言いながら、一際強く突き入れられる怒張の逞しさに、クゥシェの膣がわなないた。

あぁっ感じますおじさまの、太くて、熱くて、逞しい男性器が

もっとみだらな言い方をしてみろ

耳元で囁かれる低い男の声に、クゥシェはぶるりと身体を震わせる。

おちんぽおじさまのおちんぽ、あぁっわたしの、おおまんこをっずんずん、突いてぇっ!わたし、処女なのに、はじめてなのに!気持ちよく、なっちゃってますっ!

Olの剛直はまるで何度も肌を重ねてきたかのようにぴったりとクゥシェの膣内に馴染み、彼女の気持ちいいところをあらかじめ知っているかのように的確に貫いてくる。これが相性が良いと言うことなのか、とクゥシェは身体を震わせた。

よくできた。偉いぞ。いい子だ

奥を突かれ乳房を鷲掴みにされながら、まるで幼児のように頭を撫でられるというギャップにクゥシェの頭が一瞬混乱する。

しかし受け入れてしまえばそれはどちらも酷く気持ちのいいものだった。

おじさま、もっとぉ

もっと何だ?

腰を打ち付けられながらねだれば、Olはそう意地悪く問いかける。

どっちもおまんこの奥ごしごしするのも、頭なでなでするのも、どっちももっとして欲しいです!

ごり、と奥を抉られて、クゥシェは悲鳴じみた嬌声をあげる。実際、Olのもたらす快楽はもはや拷問に近いものだった。こんな目にあってはルヴェも一溜りもないだろう、とクゥシェは頭のどこか冷静な部分で微かに思う。

おじさまの、おちんぽがわたしのおまんこの奥っ! 押す度にわたしの、身体がっ!あぁっ!おじさまのを、欲しがってるって!わからされちゃって、ますっ!

心から、クゥシェはそう乞い願う。

何が欲しいんだ?

おじさまの子種っ!おじさまの赤ちゃんが、欲しいですっ!

ぎゅっとクゥシェの膣口がOlのモノを締め付けて、上の口でも下の口でも精液をねだった。

下さいっ!おじさまの、強い男の人の赤ちゃんの液、注ぎ込んで、孕ませて下さいっ!

もはや勝負の事はクゥシェの頭にはない。心の底から、ただただ雌として雄の情けを欲しがる感情だけがそこにあった。

いいだろう。行くぞっ!

あぁっ!おじさま、おじさまぁっ!来てくださいっ!

注ぎ込む寸前にクゥシェが絶頂するよう調整すれば良いだけだ。彼女の体はもうとっくに決壊寸前で、流し込まれるその瞬間を心待ちに何とか堪えているに過ぎない。

望み通りイけっ!

ああああああぁぁぁぁっ!!

Olの腰が一際力強く奥に突き込まれ、射精に備えて大きく膨れ上がる。そしてそれに連動するようにクゥシェは高く高く声を張り上げ、絶頂に──

ごめんなさい、おじさま

至ることは、なかった。

感じているのも、精をねだる気持ちも、勝負の事をすっかり忘れていたのも嘘ではない。

自動化のスキルは、自分の設定した条件を満たした瞬間に特定のスキルを自動発動する事が出来る。そして彼女は自分が絶頂する直前に全身に小凍のスキルをかけるよう設定して、心からOlとの交合を楽しんだ。それが彼を射精させる為の最善手だと考えたからだ。

射精を堪えるようなスキルは使わないよう約束している。口約束だが、恐らく彼は守ってくれるだろう。クゥシェが子供を産んでもいいと心から思うほどに強く気高い男性なのだから。

そして、白濁の液が勢いよく迸り、溢れ出るのをクゥシェは目にする。

なぜ!?

それは、Olのものでは無かった。

なぜあなたがイってるのですか、テール!?

テールの腰だけが石化を解かれ、勃起した一物が服を突き破って露出し、だらだらと白濁の液を先端から垂らしていた。

申し訳申し訳ありません、お嬢様

脱力し切り、涙を流しながらテールは謝罪の言葉を繰り返す。

悪いが女に裏切られるのは慣れているのでな。そう簡単には騙されてやれん

あぁっ!?

Olに貫かれ、クゥシェの全身に快楽が走る。凍らせ無理やり止めた感覚が、急激に戻ってきていた。いや、それどころか2倍3倍になって跳ね返ってくる。

おじさまっ!そんな、わたしっ!

あっという間に高められる性感に、自動化が発動して快楽が凍て付き止められる。しかしそれは即座にOlによって解凍され、数倍する快楽が与えられる。

停止と解除を往復する度快楽だけが膨れ上がっていく事実に、クゥシェの肌が粟だった。

そんな中、Olの手のひらがクゥシェの顎を持ち上げ、目の前のテールを示す。

あれが弱い男の成れの果て、選ばれなかったものの末路だ

テールはOlに犯されるクゥシェの痴態を見ながら、動くことも出来ず、ただ男根を反り立てて射精を繰り返していた。体格はOlよりも頭二つ近くは大きいが、性器の大きさは半分にも満たない。

そしてお前は俺に選ばれた。姉よりも優れた雌として

それは、クゥシェが密かに最も欲していた言葉だった。いつでも強く、自信にあふれ、美しいルヴェ。誰もがスィエルの後継者であるルヴェを尊び、優先し、影の薄い妹のことなど顧みもしなかった。

テールが自分の事を好いていることも、その上でルヴェと肉体関係を持っていることも知っていた。テールは自分を愛しているにもかかわらず、ルヴェの勘気を恐れてそれを言い出すことも表に出すこともなかった。クゥシェは戦う前から敗北していたのだ。

なのに、今。

優れた雌であることを証明するために、どうしたらいいか、わかるな?

はいっ、はい、おじさま!

その強く気高く美しい姉を、無様に敗北させた強い雄が、自分を選ぼうとしてくれている。姉を選んだ男を情けなく射精させて、雄としての格の違いをこうもはっきりと示した上で、自分を選んでくれている!

ならばその選択に、全力で答える道しか残っていなかった。

わたしは、クゥは、おじさまのおちんぽで思いっきり達して、イキ狂って、絶頂おまんこにおじさまの精子を受け入れますっ!そしておじさまの可愛い赤ちゃんをお姉様より先にしっかり孕んで、雌として優れていることを証明して見せますっ!