さあ。こい、ウィキア
それについて深く考える間も無く命令され、ウィキアはゆっくりと腰を下ろしてその秘裂にOlのペニスをあてがう。
やめろやめろ、ウィキアァァッ! やめろ、やめろ! やめてくれ!殺す! 絶対に殺す、殺してやる! その汚らわしい物をちょっとでも彼女の中に入れてみろ、粗末なそれを一寸刻みに切り刻んでやる!やめろ、やめるんだ、ウィキアーーーーッ!!!
魂の奥から叫ぶかのように、腕が千切れんばかりに身を乗り出して慟哭するアラン。しかし、Olはウィキアの両肩に手を置くと、一気に引き寄せ、奥まで貫いた。
あああああああっ!! 殺す、殺す、殺してやる! 呪われろ、腐り果ててしまえ!あああああ! 絶対に許さない! お前らもだ! Shal、ナジャ!この売女ども、そんな男に色目使いやがって、この、クソったれの、あばずれが!
アランに見せ付けるように、彼の前で貫かれたウィキアの秘裂からは鮮血が流れ出た。今まで守ってきた彼女の純潔が、まさに今、奪われた証だ。
アランは口汚く罵倒し、呪いの言葉を吐いた。優しく、正しく、勇敢だった彼の変わり果てたその姿を見て、ウィキアの心の最後の砦が、粉々に砕け散った。
肉体全ての権利を取り上げられ、排泄行為さえもOlの許可が無ければままならない。人間としての尊厳全てを失った彼女の最後の拠り所が、アランだったのだ。しかし、それも今、失望と幻滅と共に失ってしまった。
その様子を冷静に見極め、Olは彼女の耳元でささやく。
さあ、ウィキア。あの下品で野蛮な男に教えてやれ。真名と共に、お前の主が誰であるかを
私の、主はこの、ウィクトル・クィア・ウィクティマの主は、Ol様、あなたです!
それは、若く才能ある魔術師が、老いた邪悪な魔術師に魂を売り渡した瞬間だった。
強烈な快感がウィキアの身体を貫き、一瞬にして彼女は絶頂に至る。魂を直接捕まれる感触は心の底から凍えるほどに恐ろしく、身体の底から痺れるほどに甘美だった。
真っ白だった自分の魂が、黒く染まっていくのをウィキアは感じた。それは途方も無い快感だ。その快感を知ってしまっては、もう元に戻ることなど出来ない。
Shalがあれほどまでに乱れ、求める様をウィキアは内心蔑んでいたが、今なら誰よりも彼女の気持ちがわかる。この快感をOlに抱かれれば何度でも味わえるというなら、何度でも魂を売り渡そう。
殺す! 殺す! 殺す! 殺す! 殺す! 殺す! 殺す! 殺す! 殺す! 殺す! 殺す!殺す! 殺す! 殺す! 殺す! 殺す! 殺す! 殺す! 殺す! 殺す! 殺す! 殺す!
まるでそれしか言えなくなったかのように、アランは狂ったようにいや、実際もう狂っているのかもしれない。とにかく、そう叫び続けた。
殺す! 殺す! 殺す! 殺す! 殺す! 殺す!絶対に
しかし、その言葉はいつまでも続くことは無かった。
ナジャが振るった剣によって、首と胴とが分かたれたからだ。その場の誰もが気づかない事だったが、それはアランが手に入れ、切り裂きの剣と名をつけたものだった。
四人が力を合わせ、アランの手からナジャの手へと宙を舞ってミノタウロスの首を刎ねた剣が今、アランの首を刎ねた。
憎悪と呪いをたっぷりとその身に抱え、首を刎ねられた死体はOlの魔術によってすぐさま魔物へと変化させられる。あらゆるものを呪い、あらゆるものを憎む、不死の狂戦士デュラハンの誕生だ。
折角高い金を払って食事をまかない、武具を用意したミノタウロスがあっさり殺されたが、こいつならその代わりを補って余りあるだろう。第二階層の守護室に配置しておけ。後、ドヴェルグどもに言って防具も一式用意させろ。ああ、盾はいらんぞ。左手には自分の首を持たせるからな
今しがた本人の首を刎ねた剣を持たせ、部屋の外のリルに声をかけ、デュラハンの処置を任せる。憎悪というのは魔の根源となるものだ。ただのリビングデッドとはわけが違う。
はーい。ご主人様はどうするの?
ウィキアは今が初めてで、三人揃うのも初めてだからな。もう少し楽しませて貰うとしよう
Olは背面座位の姿勢でウィキアを貫きながら、ナジャとShalを呼び寄せ左右にはべらせる。しばらくかかりっきりになっていた大仕事がようやく終わったのだ。今晩は仕事の成果を楽しみつつ、ゆっくり休むつもりだった。
これの処理して戻ってきたら、ついでに私も相手してくれる?
少し考え、リルはそう尋ねた。以前なら文句を言っていただろうが、最近のリルは何か思うところがあるのか、こうして甘えるようにねだってくるようになっていた。
まあいいだろう。ついでにスピナと見かけたらでいいから、エレンも連れて来い
人手が少ないからと、下女のような仕事をさせてしまった二人の名を告げる。本人達は特に気にした風も無く快く承諾してはいたが、何もフォローなしでは後が怖い相手でもある。
了解! じゃ、急いでいってくるね!
リルはデュラハンを従え、文字通り飛んでいった。
果てしない憎悪を抱いた首なし騎士は、生前同様の剣の冴えと魔術を操って、これからより多くの冒険者達を血祭りにあげてくれる事だろう。
これからの事を考えながら、Olは一度目の精をウィキアの中に放った。
欲にまみれた冒険者どもに絶望を与えましょうex
さて。まずは三人でこれに奉仕して貰おうか
ナジャ、Shal、ウィキア。落としたばかりの美しき女冒険者たち三人の前に、Olはいきりたった怒張を突き出した。
あはっ♥
羞恥、歓喜、嫌悪。三者三様の反応を見せつつも、しかし三人とも食い入るようにそれを見つめる。
舐めろ
口で奉仕させるのは、Shal以外はこれが初めてだ。Shalが真っ先に先端に口づけて、次にウィキアが全てを諦めた瞳で舌を伸ばし、最後にナジャがおずおずと顔を近づける。
ふむ
それぞれ性質の全く異なる三人の美女に奉仕させる光景は、男であれば誰でも奮い立つような、征服欲と加虐欲を満たすものだ。しかしそれはあくまで精神的なもので、純粋な快楽というと今一つと言わざるを得なかった。
Shal。手本を見せてみろ
はいっ!
元気よく返事をする白アールヴの少女に、残りの二人は驚きの表情で顔を引く。いつも大人しく控えめなこの少女が、こんなに自信満々に振る舞うのを初めて見たからだ。
まずお口でご奉仕する時は、あたしたちを気持ちよくしてくれるおちんぽ様にご挨拶しなければなりません
そして続く言葉に、その驚愕は更に色濃く刻まれた。
おちんぽ様、Shalが今からご奉仕させて頂きます。よろしくお願いいたします
Shalはそう言ってうやうやしくOlの怒張を掲げ持つように両手を添えると、先端にちゅっと音を立てて口づけた。それはまるで彼女が信じる神に祈りを捧げるときのような、神聖で厳かな雰囲気とともに行われ、ナジャとウィキアを更に困惑させる。