オレと雪乃は服を直す
雪乃はブラジャーを付け直してブラウスのボタンを留める
オレは脱ぎ散らかしたズボンとパンツを取りに行く
しかしまた綺麗な一年生を手に入れましたな岩倉くんの次の生徒会長は、この子になるんですかなハハハ
許されたゲロッパは、愛想笑いで弓槻先生にそんなことを言った
雪乃を、岩倉さんの次の生徒会長に
弓槻先生には、そういうプランもあるのか
学園支配の表の部分を雪乃に引き継がせる
いいえ白坂さんを生徒会長にする気はありませんそもそも、白坂さんには、来年は学校を休学して貰いますから
休学
それって、弓槻先生
雪乃もビクッとして、弓槻先生に振り向く
するとどこかの国の闇組織に売り払われるおつもりですか
弓槻先生は、クスッと笑った
大切な女生徒に、そんなことは致しませんわ単なる産休ですよ
産休
はい白坂さんには、一年後には確実に出産して貰います
雪乃の眼が絶望にかすむ
あの薬は手に入るかしら排卵促進剤
今、注文しましても連休に入ってしまいますから、届きますのは
ゴールデンウィーク明けでいいわ
悪魔教師が、雪乃の顔を見てニッと微笑む
白坂さん排卵促進剤って薬、知っている
雪乃は、ぷるぷると首を振る
赤ちゃんの欲しい夫婦が使うお薬なのこの薬を飲むと、子宮が強制的に排卵しちゃうから、セックスすると絶対確実に妊娠できるのよ
雪乃の身体が震え出す
何月何日のセックスで受精したか、はっきり判るっていうのはいいでしょ将来、生まれてきた子供に教えてあげなさい
雪乃の受精日は連休明け
その日のセックスで確実に妊娠するッ
いや妊娠させるッ
白坂さん、あなたには絶対に吉田くんの赤ちゃんを産んでもらうわ覚悟なさいね
悪魔が残酷な判決を雪乃に告げる
校長室を退出したのは、それから数分後
四時間目は、まだ半分以上残っている
俯いて歩く雪乃を前にして、二人で廊下を進む
土曜日の午前中の校内
あちこちの教室から、先生の授業の声が聞こえる
窓の外からは、体育教師の吹く、ピッというホイッスルの音
五十メートル走でもやっているんだろうか
雪乃は、まだセックスに慣れていないようだった
腰を押さえながら、内股で歩いている
セックス時の様子では、もう痛みは感じていないようだったけれど
やがて、オレたちは階段へ出る
雪乃は内股のまま、のっそのっそと階段を上がる
オレは、その魅力的なお尻と太ももを彼女の後ろ、階段の下から視姦していた
見ないで
雪乃が前を向いたまま、オレに言う
何でだよ
オレは、思わず聞き返す
こんなエロいものが目の前にあるのに、見ない方がおかしい
見ないでよ、お願いだから
雪乃が、そう言った瞬間
雪乃の内ももにツツツーッと、白い液が垂れてくる
それは、雪乃の膣から溢れたオレの精液
彼女は女性器から精液が垂れるのを防ごうとして、ずっと変な歩き方をしていたんだ
見ないでって、言ってるでしょ
雪乃は制服のポケットから、ハンカチを取り出して股の内側に垂れた精液を拭う
オレは、その様子を階段の下から眺めている
拭っても、拭っても、二発分の精液は垂れてくる
雪乃は、ハンカチをパンティーの股間に当てた
オレの視界に白いパンティがはっきりと見える
その白い布地は愛液と精液で、びっちょりと濡れていた
雪乃の白い肌と薄い陰毛が透けて見えるほどぐっしょりと
オレは、さらにスカートの中がよく見えるように階段の途中にしゃがみ込む
両手を階段について、下からぬっと雪乃の下半身を見上げる
何度も犯した射精した、丸いお尻を見るッ
すげぇ、いい景色だ
雪乃は、そんなオレを無視するかのようにハンカチで女性器を拭い続けていた
拭いても、拭いても白いどろっとした液が、しみ出してくる
もう嫌ッッ
雪乃は、ハンカチを壁に投げつけたッ
精液を吸って重くなったハンカチが、壁にベチャッと張り付いて、落ちる
こんなの耐えられないわよっもう、嫌、嫌よっ
階段の上の雪乃がオレに振り向いた
憎しみの眼でオレを見下ろす
吉田くんあなた、あたしのことが好きなんでしょ
雪乃がオレに言う
激しい眼で、厳しい顔で
あたしのことが好きなら、あたしを助けなさいよっ
何だ、これ
白坂雪乃ってこういう女の子なんだ
オレは自分がナメられているということを知った
あれだけ何度も、オレに犯されたというのに
雪乃はまだ、オレを弓槻先生の手下としか思っていない
恫喝すれば、なびくと思っている
言うことを聞くと思っている
自分よりも程度の低い人間だと、思っている
制服のズボンのファスナーを開けて、ペニスを露出させる
ペニスは、すでに勃起していた
な、何をする気よっお、大声を出すわよっ
雪乃は怯むがそれでも、オレを制止しようとする
出せるもんなら出してみろよ人に見られて恥ずかしい思いをするのは、雪乃の方だぜこれは、レイプ未遂じゃないんだもう、すでに犯された後なのは誰にだって判る雪乃のお尻から、たらたらオレの精液が垂れてるんだから
自分でも驚くぐらい冷静に、オレは雪乃に話す
オレは何も怖くない警察に捕まることも、将来がメチャクチャになることも、もうとっくに覚悟ができているんだただし、雪乃、お前も一緒だ道連れにしてやるっ
雪乃が初めてオレという人間に恐怖する
オレはついに弓槻先生や克子さんの手を離れて、自分一人で雪乃を犯すッ
何なら、オレが大声を出してやろうかっ白坂雪乃を犯してやったぜッて叫んでやろうかきっと、みんな教室から飛び出してくるぜっ
ややめてよ、吉田くん
オレは、階段を昇って雪乃に近づく
雪乃はひぃっと恐怖を感じて、階段を駈け上ろうとするッ
そんな雪乃を、オレはダッシュして捕まえるッ
階段の途中で、後ろから抱き締めるッッ
は、放してっ
オレの腕の中で恐怖にすくむ雪乃の肉体
細くて柔らかな雪乃ッ
な、何をする気よ
オレは、雪乃の耳の後ろをペロッと舐めたッ
ひっっ
抱き締めた雪乃の肉体が、ビクンッとなるッ
可愛い耳元に、そっと囁く
ここでセックスしようぜこの階段で
ダメよこんなところで、誰かに見つかったら
大丈夫だ四時間目が終わるまで、まだ三十分は残ってる
オレは、雪乃を抱きかかえたまま、階段の途中で四つん這いにさせる
右手で彼女の身体を押さえつけたまま、左手でスカートを捲り上げる
パンティを脱がそうとするが、雪乃が必死に脚を閉じて脱がせられない