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だから真緒、弓槻先生キライっ

まあ、確かに

この可愛い女の子に猪は無いよな

マルゴさんは、ぷっと怒り顔の真緒ちゃんを優しく抱いて、おでこにチュとキスをする

そんなこと言っちゃダメだよ真緒ちゃんの誕生日にプレゼントをくれる人は誰

弓槻先生

クリスマスにプレゼントしてくれたのは

この間のお正月に、真緒ちゃんにお年玉をくれたのは

いつもお洋服やお人形を贈って来てくれるのは

弓槻先生そこまでやってるのか

ミナホはねいつも渚さんと真緒ちゃんのことを心配しているんだよ二人のことが、大好きなんだちょっと、意地悪な時もあるけれど優しい人だよ

そうよ、真緒いつも言ってるでしょママは弓槻先生がいなかったら、真緒と一緒に幸せにはなれなかったの先生は、ママにとっても良くしてくれたのママはずっと感謝しているわだから、弓槻先生のこと、嫌いになっちゃダメよ

真緒ちゃんは渚さんとマルゴさんを見上げる

優しい笑顔が二つ、そこにはある

ごめんなさい、マママーゴちゃんあたし、弓槻先生のこと、好きになる

ありがとう真緒ちゃんは、いい子だね

真緒みんな、あなたのことを愛してくれているのよ

渚さんが、真緒ちゃんをキュッと抱き締めた

いい場面だ

美しいお母さんと可愛い娘さんの抱擁

それは、確かに感動的なんだけど

オレ、ここに居ていいんだろうか

あの、マルゴさん

オレまだ紹介して貰ってません

というかオレだけ、紅茶もアップルパイも出てません

何か、渚さんと真緒ちゃんから空気みたいに扱われている気がするんですけど

ああ、ごめんごめん、忘れてた渚さん、こちらは吉田くん

どうも、吉田です

オレは、渚さんにペコリと頭を下げる

渚さんは、オレをジロジロと見て

マルゴちゃんあたし、さっきからずっと思っていたんだけどねっ

なあに、渚さん

あたしねマルゴちゃんが、やっとおチンポ奴隷を持ってくれたことは素晴らしいと思うのあんなに男嫌いだったマルゴちゃんが、やっとセックスの楽しさに目覚めてくれたって、あたし、とっても嬉しいの胸が熱いわでもね、マルゴちゃんには、こういう男の子じゃなくって、もっとマルゴちゃんに相応しいおチンポ奴隷が居ると思うのよ

あの

おーい

いや、渚さん彼は、そうじゃなくって

マルゴさんが、必死で弁明しようとするが

もしかして、弓槻先生に押しつけられたのもしそうなら、あたしが先生にお話ししてあげるわマルゴちゃんには、もっと年上で包容力のあるおチンポ奴隷の方がいいわよっ絶対にそう

包容力のあるチンポ奴隷って、何

ていうか渚さん、娘さんの前でおチンポ奴隷を連呼するのは教育的にどうかと思います

違う違うんだってば彼は、あたしのチンポ奴隷じゃないっ

そうかっ克子ね克子なら、こういう年下の子好きそうだものああ、克子のチンポ奴隷なのねそれなら、納得できるわっうんっ

違いますオレ、そういうんじゃないです

何か、情けなくなって、自分で申告してみた

えっまさか、寧ちゃんうわっ、寧ちゃん、処女だったはずなのに、今じゃこんな男の子を奴隷にしてるのっあの子もまた、大胆になったわねぇっ全然、そんな子じゃなかったのに

驚く渚さん

いやもしそうだったら、オレが一番驚きますよ

つーか、寧さんは今でも処女です

渚さん色々と誤解があるみたいだけど

マルゴさんが、大きく溜息を吐く

吉田くんは七人目だよあたしたちと同じ弓槻先生の七人目の玩具なんだ

ごめんなさいあたし、てっきり

渚さんが、オレに頭を下げて謝る

もちろん、オレのまえにも紅茶とアップルパイが用意された

仕方ないよミナホが男の子のメンバーを探し始めたのは、渚さんが抜けた後だしそれに、あたしたちが吉田くんを承認したのは、ついさっきだからね

みんな、承認したの

うん弓槻先生が選出して、克子さんも、寧も、あたしも承認したもちろん、それなりの選抜考査をした上での判断だよ

みんなが承認したってことは相当の素質がある子なのね

逸材だと思うよ

彼は、三日前まで童貞だったんだけどね童貞なのに、ずっと好きだった処女の女の子をレイプしてこの三日間で三十回近く犯し続けているんだ

えっずっと、同じ女の子を

うん、そうしかも、避妊はしない

ま、素敵っ

どういう会話だっ

っていうか、改めて聞くとオレ、滅茶苦茶な性犯罪者だなあ

あっ真緒ちゃんがぽかーんとした顔でオレを見ている

ごめんお兄さん、レイプ犯なんだ

そうなの本当にごめんなさいあたし、そんな人に失礼しちゃって

いやいいんです気にしないで下さい

いいえ、玩具同士なら対等な立場だものこういう無礼は許されないわ

うわっこの人も、色々と心の中がこんがらがっていそうだ

美人だし優しそうだしいいお母さんなのに

そうだ、下のお店の女の子たちを見た

渚さんは、不意にそんなことを言い出す

ああ、みんな可愛い子ばかりだったねあの顔ぶれなら、お店が繁盛するのも判るよ

マルゴさんが、そんな感想を述べる

あたし、高校時代からずっと弓槻先生と一緒に居たでしょすっかり、眼が肥えちゃって、可愛くて処女の子しか雇わないのよ

渚さん最近、男の人の方は

全然真緒を産んでからは、一度もないわずっと女の子専門

じゃあ、お店の子たちは

ええみんな、あたしのペットよしかも、処女膜は破らずに取ってあるの

興奮した渚さんが、オレに振り向く

吉田くん、だったわよね

あの子たちの中から、好きな子とセックスしていいわよっ五人全員でもいいっうん、そうねっこれを機会に、全員処女を卒業させるわっ

高校生が二人に、大学生が二人、社員扱いの子が一人よ誰からにするっえっと、こないだ懇親会で撮った写真があったと思うんだけどいっそのこと、今日はもうお店を閉めて、みんなここに呼びましょうか全員、裸ん坊にさせるから、好きな子から順番にレイプしちゃってあたしが許すからっ

渚さんの大暴走は、止まらない

そういや、この人

克子さんの親友だっけ

うっわー、真緒ちゃん、ドン引きしてる

お母さんのこんな姿を見るのは、初めてなんだろうなあ

とその時、携帯の着信音が鳴り響く

あたしのだ

マルゴさんが、携帯を取り出して出る

もしもし、マルゴですはいそろそろ掛かってくる頃だと思ってました

マルゴさんは、ニッと笑って電話を渚さんに差し出す

弓槻先生だよ

ハッとする、渚さん

マルゴちゃん、もしかして今までの会話全部

仕方ないでしょ先生がどうしてもって言うんだから