この部屋の会話も先生に筒抜け
マルゴさん、服のどこかに盗聴マイクを仕込んで来たんだ
それを別の携帯電話に繋げて先生に中継していた
マルゴさんは携帯を渚さんに渡す前に、外部音声のスイッチを押す
それで弓槻先生の声は、オレにも聞こえるようになった
久しぶりね、渚
ご、ご無沙汰しております先生
渚さんは、すでに半べそをかいている
最初に言っておくけれどあたしの可愛い真緒の前で、下品な話題は慎みなさい真緒が変なセックス観を持って成長したら、どうするつもり
ご、ごもっともです
平身低頭の渚さん電話を持ったまま、ぺこぺこ頭を下げている
真緒は、変な子になんてならないよっ
先生の言葉に、真緒ちゃんがまたプッとふくれる
そうよ真緒は変な子なんかにはならないわあなたは、立派なレディに成長するのよっあたしがそう決めたんだからっ
先生決めたんだからっって、何だよ
何か、実家の頑固なおばあちゃんみたいなってるような
ところで、渚っ
はい、何でございましょう
さっきちょっと小耳に挟んだんだけど、あなた、最近全然セックスしていないそうね
は、はいそうです
最近は、すっかり女の子専門
まあ、あなたの趣味については、とやかく言わないけれどちゃんと男ともセックスしなさいっそんな風だから、三流ヤクザなんかにつけ込まれるのよ身体から男の匂いがしないから、欲求不満の安っぽいオンナだって思われたんでしょ
そうかもしれません
女の肌は、定期的に男の精液を浴びないと、艶がなくなるのよ判ってるわよね
それははい
だから、今日は吉田くんに行って貰ったのよ
お、オレっ
吉田くん、悪いんだけど、渚にセックスしてあげてたっぷり子宮に精液を飲ませてあげてね
渚さんの眼が、ハッと輝く
眼鏡の下の綺麗な瞳が改めて、オレを見る
オレ、この綺麗な人とセックスする
今、初めて会ったばかりのこの若いお母さんと
渚、さっきマルゴから聞いたと思うけれど、吉田くんはまだ一人しか経験が無いのよしかも、相手は処女だった子でしょちょっと、あなた、鍛え上げられた女の具合の良さを教えてあげて
先生あたしは、引退した身ですから
あなた、まだ二十一歳でしょ枯れるには、速すぎるわこれは命令ではないわあたしからのお願いよ吉田くんは奴隷じゃないのれっきとした、七人目よ後輩の成長のために少しくらい手助けしてくれたっていいでしょやり方は、あなたに任せるから
先生のお願いという言葉が、渚さんの心を優しく濡らした
かしこまりましたっ片貝渚、およばずながら七人目の教育にお手伝いさせていただきますっ
渚さん、何故か携帯を持ったまま敬礼している
どういうアレなんだアレっていうか、ソレっていうか
さすが克子さんの親友
美人なのに色々と、残念な人だ
吉田くん聞こえてる
あなたの一人目の相手は、あらかじめ狙っていて用意された女の子だったでしょ二人目は、それまで想像もしていなかった初対面の人としなさいセックスに対する考え方が変わるわよ
先生は渚さんの欲求不満の解消とオレの教育を、最初から一石二鳥で片付ける計画だったんだ
はあつくづく、怖い人だ
じゃあ、二人とも楽しみなさいねマルゴは隣の部屋で、真緒ちゃんと遊んでいなさいくれぐれも、真緒ちゃんに変なものを見せないようにね
了解ミナホ
そうして電話が切れた
じゃあ、真緒ちゃん隣の部屋であたしと遊ぼうか
うわあいっ、真緒、マーゴちゃんと遊ぶの大好きっ何して遊ぶ
何でも、真緒ちゃんの好きなことでいいよさあ行こうママたちは、ちょっと大人の運動があるから
マルゴさんはオレにウインクして真緒ちゃんと隣の部屋へ行ってしまう
そうして、部屋にはオレと渚さんだけが取り残された
ごめんなさいねこんなオバサンが相手じゃ、つまらないでしょ
渚さんの身体がオレに接近する
大人の香水の匂いが、オレを包み込む
いえ渚さん、克子さんと同い年でしょまだ若いじゃないですか
そうあなたぐらいの年齢だと、子供を産んだ女はみんなオバサンなんじゃないの
そんなことありませんよ
うふっありがとう
渚さんは、妖艶に微笑む
脱がせてあげる
あたしに任せて
渚さんの白い指がオレの服を脱がせていく
制服の上着ワイシャツ
ズボンのベルトに手が掛かり
あのそこはっ
どうしたの、恥ずかしい
バカねこれからもっと恥ずかしいことをするのよ
ズボンが下ろされる
パンツは、勃起したペニスでパンパンだった
もう固くなっているのね
渚さんの手が、パンツの上からさわさわと勃起を撫でる
うあっ
どう気持ちいいこの感触、久しぶりだわ
さすが克子さんと一緒に鍛え上げられた女性
ペニスの扱いに慣れている指使いが絶妙だ
見てもいい
パンツからポロッと力強く天を衝く勃起ペニスが飛び出す
まあ、可愛いどんな味かしら
二十一歳の若いママの唇が、あんぐっとオレを勃起を頬張る
舌先でちょろちょろと亀頭を刺激する
すげぇ
んふっ、美味しいわ三年いいえ、四年ぶりね真緒を妊娠してからは、ずっとセックスしていないから久しぶりで下手くそになっていると思うけれど、一生懸命するから許してね
いや、充分に巧いです
克子さんのフェラチオは、どっちかっていうと勢いとパワーで押してくる感じだったけれど渚さんのフェラチオは、テクニック重視の技巧派だ
的確に、気持ちのいい場所を刺激してくれる
ごめんなさい、飲んであげたいんだけどもう、ガマンできないの
渚さんはそう言ってブラウスのボタンを外し始めた
あたしの中に射精してね、いいでしょ
熱い眼に熱い吐息
ブラウスの中からレースの付いた水色のブラジャーが現れる
実際見ると、思っていたよりは大きい
真緒を妊娠したら、一廻り大きくなったのあたし、昔から胸の大きさでは克子にコンプレックスがあったんだけどそれからは、そういうのはなくなったわ一年ちょっと前だったら、まだ母乳が出ていたんだけど
ツンとした巨乳が、オレの前に突き出される
脱がして、脱がしてちょうだい
あなたに脱がせて欲しいの
オレは渚さんの背中に手を廻す
ブラのホックを外した
抑えられていた巨乳が、自由になる
んふっ、ちゃんとジムに通って筋トレしているのよ垂れちゃわないように
ツンとした形の良い大きなおっぱいピンク色の乳首が尖っている
食べてあなたのものよ
オレは、渚さんの胸に顔を埋める
柔らかくて温かい肉の山てっぺんの固句なった蕾をチュウチュウと吸う