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ご主人様が手伝ったら、躾にならないでしょ

そうだよ、君は見ているだけでいいんだ

マルゴさんまで、そう言う

いいえ掃除なんて、さっさと済ませた方がいいに決まってます

オレは残っていた雑巾を拾って、拭き掃除を手伝う

四つん這いになって床を拭くみすずさんが、オレに礼を言った

気にしないで下さい

多分、年上であろう可憐な少女にオレはそう声を掛けた

オレも四つん這いで、フローリングの床を水拭きする

渚さんがオレに小声で話し掛けるやっぱり、オレが手伝っていることが不満なんだろうか

うふふっゆっくり顔を上げて、前を向きなさい

オレに耳に、そんなことを囁く

と、顔を上げると

1メートルほど前にみすずさんが、オレにお尻を向けて拭き掃除をしていて

スカートの中の柔らかそうな太ももと

白いパンツが、丸見え

ね、いい景色でしょ

思わずゴクリと唾を飲むッ

おしっこに濡れたパンティは、透けていてみすずさんの可愛い割れ目の形がくっきりと判るッ

ハッと思って、ミユキさんの方を見ると彼女は、オレにスカートの中を覗かれないように片手でお尻を押さえている

ミユキさんは男の眼線というものが判っていてみすずさんは、全然気付いていない

つまり、みすずさんは

天然だ

男の視線というものに慣れていない、天然物の箱入り娘

あの穴、好きなだけズボズボしていいからねっ

渚さんが、ニッと笑う

そんなオレ、また勃起しちゃいますよ

もういいわ、ミユキ、みすず

渚さんが、掃除の終了を告げた

今夜一晩くらいは臭い匂いが取れないと思うけれど、ガマンするわ

本当に、ごめんなさい

みすずさんは、拭いたばかりのフローリングの床に額を付けて、渚さんに謝罪する

みすずそのバケツの水を捨ててきて雑巾は、洗濯機に入れてくれればいいわ

みすずさんはうんしょと小さな掛け声を出して、バケツを持ち上げる

そのまま、テケテケとお風呂場へ

華奢な女の子の身体やっぱり、そんなに筋肉がないらしい重そうだ

水の入ったバケツを運ぶだけで、ふぅふぅ言っている

その間に、渚さんはミユキさんに声を掛ける

ミユキ、よくやってくれたわねあなたは、いつもあたしの思った通りに動いてくれるわ本当に頼りになる良いペットよ

あたしは渚様の第一のペットですから渚様のお望みに従うことが、あたしの喜びです

渚さんの第一のペット

結局渚さんがしていることは、弓槻先生の縮小コピーでしかない

ミユキご褒美に、今夜は可愛がってあげるから泊まっていきなさいね

先生の言葉に、ミユキさんの顔が喜びに溢れるっ

ありがとうございますっ渚様っ

そこにみすずさんが、戻って来る

片付けて参りました

渚さんは、みすずさんとミユキさんに向かって、

そうじゃあ、ミユキはお店に戻って悪いんだけど、いつも通りに頼むわ

はいっ、かしこまりましたっ

そしてみすずあなたは、これから吉田くんのレンタル・ペットになる最初の儀式をしましょう

渚さんが、ニッと笑った

まるで弓槻先生のように

あたしの目の前でセックスなさいっ吉田くんに、あなたの処女を捧げるのっ

みすずさんがぷるぷると顔を横に振る

でっできませんっ、あたしっ

そんな彼女の肩を、ミユキさんがグッと掴む

できるわっ、みすずちゃんあなたならできるっ

ミユキさん

あなたは、あたしたち渚様の五人のペットの代表として、選ばれたのよっさっき、渚様がおっしゃってたじゃない吉田様に一番、大切にしているペットを貸し出しなさるって

渚様の一番大切な、ペット

くやしいけれどあなたが、そうなのっいいえ、あなたが選ばれた以上、あなたはあたしたちの代表として、渚様のご希望に応えないといけないわっ胸を張って、自信を持って、精一杯、吉田さまにご奉仕なさいっ

みすずさんは混乱しているが、それでもオレに貸し出されることに承諾しない

まあ普通は、そうだよなあ

ありがとう、ミユキ後は、あたしがやるわあなたはお店に

渚さんが、ミユキさんにねぎらいの言葉を掛ける

はいっ、渚様みすずちゃん、あなたが選ばれてレンタルされることは、他の三人にあたしから報告しておくわ今、あなたが渚様の前で女にされているってことも

ミユキさんは、徹底的にみすずさんの退路を断つつもりだ

渚様に見ていただきながら、処女を失うなんて素晴らしいじゃないなんて、幸運な子あたしあなたが羨ましいわ他のペットの子たちもそうだと思う選ばれたことを光栄に思うべきよっ

で、でもっ

がんばりなさいっみんなと一緒に、あなたを応援してるわっ

店員の先輩は、アルバイト女子高生を、ふわっと抱き締めた

そして、ニコッと微笑んで身体を放す

ポニーテールのミユキさんが、オレに深く頭を下げる

みすずちゃんを、よろしくお願いしますっ

そして、ミユキさんは部屋から退室した

パタンと閉まるドア

渚さんが、ガチャリと鍵を閉める

みすずさんの顔が、一気に青ざめた

彼女は処女を失うまで、ここから出られない

あのあたし、他のことなら何でもしますでも、エッチなことだけは許して下さいっお願いしますっお願いしますっそれだけは許して下さいっ

エプロンドレスの可憐な少女が渚さんに必死で願う

エッチなことって何かしら今までも、あなたには色んなことをしてあげたでしょ

それは渚様は、女性ですしあたしの純潔は守って下さいましたあたしどうしても、純潔を失うわけにはいかないんですっ

どうして理由を説明なさい

渚様はご存じのはずです

そうよ、あたしは知っていますでも、あなた自分の口で、吉田くんとマルゴさんに説明して差し上げるべきじゃないのかしらあたしに、一々、そんな手間を取らせるつもり

ごごめんなさいっ

自分で説明できるわねっ

はいっあの、あたしっ

みすずさんが、マルゴさんを見る

あたしクリスチャンなんですっ

クリスチャンって

何で、キリスト教徒だとエッチできないんだ

うちは家族全員曾々お祖父様の代から、ずっとクリスチャンなんですっ日曜日には必ずミサに通っていますっ

カトリック、それともプロテシタント

マルゴさんが、みすずさんに尋ねる

長老派です

Presbyterian Church

みすずさんとマルゴさんの会話は、オレにはよく判らない

昔からあるプロテシタントの一派だよアメリカにも、たくさん教会があるおかしな新興宗教とかじゃないから、安心して

マルゴさんが、オレに説明してくれた

だから、あたし結婚するまでは、純潔を保たないといけないんですっ