と、白坂さんが尋ねると、克子さんは、
ああこれはまず、マシンのスイッチを入れないといけないんですっ
克子さんが、マシンの後ろ側にあるスイッチをオンにした
ウィィン、ウィィン、ウィィーンと、不思議な駆動音がする
まるで、中でゆっくりと歯車が廻っているような
続いてマシンからアナウンスの音声が
体型をセンシングします大きく深呼吸して、しばらくお待ち下さい
白坂さんは、言われた通りに息を吐いた
やがて
拘束を開始します
ウィィィーン、ウィィィーン
そのマシンは白坂さんを拘束したまま、変形を始めた
ゆっくりと立ち上がる
何、これっ
手と足をバタバタしようとする白坂さん
しかし、手首も足首も、しっかり固定されていて身動きが取れない
やがて、白坂さんを拘束したマシンはX字になって直立した
うまくいったみたいね
先生が呟いた
そうか
これはトレーニングの器械なんかじゃない
それに見せかけた拘束台だったんだ
嫌ッ嫌ッ嫌ッ
マシンに捕らえられている白坂さんも大きく両手、両足を広げたXの形に
さあ、あっちへ行きましょう
モニターの中の白坂さんを食いいるように観ていたオレに、先生が言った
ここから先は近くから見ればいいでしょ彼女はもう拘束されたんだから
悪魔の微笑み
助けて嫌、こんなの嫌ぁぁ
必死に克子さんに助けを求める白坂さん
しかしその克子さんは
メイドらしく頭を下げて、主人を出迎えている
克子ご苦労様、今日の仕事はパーフェクトね
メイドさん、出して正解でした
11.処女検査(実習)
ホントに馬鹿な子ねこんな手に引っかかるなんて
弓槻先生が、拘束台に磔になった白坂さんを嘲り笑う
ここから下ろして下さいこんなことをしなくても、ちゃんと約束は守ります
不意打ちを食らわされた白坂さんが、大きな瞳で強く抗議する
あらあら、元気がいいのね
弓槻先生は笑いながら、ゆっくりと拘束台の白坂さんに近づいてく
女教師の痩せた指先が、白坂さんの肌に触れようと伸びていく
さっ、触らないでっ
反射的に白坂さんは身を捩って身体を反らそうとするが、手と足を縛るマジックテープは強固で、どうすることもできない
彼女は、完全に台に磔にされている
それ、特注なのよどんな力持ちでも絶対に外せないわプロレスラーでも、マウンテンゴリラでもね
女教師は、愉快そうにクククと笑った
さあまずは、可愛いおへそでも見せてもらおうかしら
弓槻先生の指が、白坂さんのブラウスの残りのボタンを外していく
プツン白いブラウスの間から、白坂さんの汗に湿った肌が徐々に現れてくる
い、嫌ッ脱がさないで
一つ二つ三つ
ゆっくりと全てのボタンが外された
はらりと、ブラウスの前がはだけた
白いブラジャーの胸元の谷間
細いウエストの中のおへそ
そして白いデルタゾーンを形作っている純白のパンティが、オレの肉眼に飛び込んでくる
(きっ、綺麗だ)
もっちりとした白いお腹に、丸くちょこんと凹んだ窪み
白坂さんは、おへそまで清らかで美しい
オレは、今まで他人のおへそをじっくり見つめた経験なんてそうは無いけれどでも、これは綺麗だと断言できるいや、する
(な舐めてみたいッ)
心の底から、劣情の波がこみ上げてくるゥゥ
ああれれ
何か、身体が熱いぞ
胸の辺りがバクバクと身体全体がポッポカしてきた
額からポタポタと汗が垂れてくる
そろそろ、薬が効いてきたんじゃない
先生がオレの様子を見て、克子さんにそう言った
量と経過時間を考えますと、吉田様はピークまでにはもう数分かかると思います
克子さんが、先生にそんな報告をする
白坂様の方は運動していただいて血行を良く致しましたから、そろそろ良い感じになるはずです
白坂さんにわざとトレーニング・マシンを使わせたのは、血の巡りを良くして薬の効力を上げるためだったんだ
なるほど、そのようだわね
女教師がは、白坂さんの様子をじっくりと観察している
顔色肌の具合そして
先生は、右手の中指と人差し指で、白坂さんの白いパンティを下から撫でた
ひぃぃッ
白坂さんの股間からクチュリと水音が聞こえた
あらこれは汗では無いわね
先生が白坂さんを辱めようと、わざと大きな声で解説する
あ汗ですッあたし、今、運動したから
真っ赤な顔で、必死に否定する白坂さん
ふーん、そうかしらもう少し、観察してみることにするわ
先生の指が今度はブルブルと白坂さんの股間で振動するッ
きぃぃぃいやぁぁッッ
白坂さんのいやらしい叫声
白坂さんのパンツが一気に濡れて、湿っていく
これってああああああ、愛液ってやつですか
吉田くん、覚えておいてね女の子の性器を愛撫する時は、最初はパンティの上から刺激した方が効果があるのよ
先生の説明に、白坂さんがオレの存在を思い出す
吉田くんみ、見ないでお願いいやぁぁ
女教師は、さらに指のバイブレーションを強くした
直接触るのは、いきなりだと刺激が強すぎるの布一枚を通して触った方が、陰部の広範囲に接触できるでしょ効くのよ、最初はこの方がッッ
先生は二本の指先のバイブレーションがさらに激しくなる
あああっいや、いやぁやめてやめて下さい
感じている白坂さん
身体全体をキュットと縮こまらせて
だけど、先生の指からは逃れられない
白ブラウスに下着だけの半裸の白坂さん
拘束された白坂さん
快感に耐える表情がいやらしい
その姿を克子さんがカメラに収めている
カメラのレンズがズームする
いやぁ撮らないでこんなあたしをこんなの、あたしじゃないあたしじゃないんだからぁぁ
普段、教室では見たことの無い白坂さんの姿がそこにはあった
オンナメス動物
ただの女体の白坂さん
ふぅぅとりあえず、最初はこれくらいにしておいてあげましょうか
ようやく先生が指バイブを止め、白坂さんの股間から手を離す
X字に拘束されたままはぁ、はぁと、大きく息をする白坂さん
その股間はすでに、グショグショになっていた
白いパンティに愛液が染みて、白坂さんの薄い陰毛が透けて見える
もちろん割れ目のラインもくっきりと
ここだと、少し暗いわね克子、拘束台をもっとライトが当たる場所まで移動させてちょうだい
主人の命令に、克子さんはカメラから離れ拘束台の後ろへ回り込む
台座のケースから、四角いユニットをパチンと外す
それは太いコードのついた小包サイズのボックス