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克子さんがパカッと蓋を開けると箱の中には、ジョイスティックやトグル・スイッチ、テンキーなんかが仕込まれていた

これってもしかして、拘束台のリモコン

カチカチと克子さんが幾つかのスイッチを入れ、ジョイスティックを操作する

すると白坂さんを拘束している台は、そのままウィーンと前方に進む

どうやら台の底に仕込まれたタイヤが、電気モーターで動いているらしい

何これっもういやよいやっ

ブラウスの前を大きくはだけた下着姿の白坂さんが、お祭りの山車みたいになって、ゆっくりと運ばれていく

両手両足を大きく伸ばしたまま

弓槻先生はパソコンの所へ戻って、幾つかの操作をした

撮影用に使っていたライトの幾つかが、自動的に角度を変える

部屋の中心に、明かりが集まるように

この部屋の照明は、みんなあのパソコンで操作できるらしい

やがて白坂さんを乗せた拘束台が、その照明光の中心に安置された

克子あなたは、動画の撮影の準備をして

克子さんは拘束台のリモコン・ボックスを台に戻すと、カメラの並んでいた中から大型のビデオ・カメラを選び出す

三脚ごと持ち運んで、拘束台の前にセッティングする

カメラのフォーカスはもちろん、半裸の白坂さんに

はい、カメラ・オーケイビデオ、廻りました

カメラの上に赤いLEDが点る

撮影の開始

きっと、克子さんの覗くファインダーの中にはRECという赤い文字が浮かんでいる

ありがとうでは、性教育の時間を始めましょうか

先生は笑顔で、克子さんが置いたリモコン・ボックスを取り出す

この拘束台は、とてもよくできているのよ自在に動く機械のアームが仕込んであってね、拘束された人間に強制的に色んなポーズを取らせることができるの例えば

先生の指が幾つかのスイッチを押す

ジョイスティックをわずかに動かす

全く、迷いの無い操作だった

ウッィィィンウィィィィィン

拘束台が再び変形を始める

白坂さんの脚が上に持ち上がり、背中が後ろに倒れていく

頭部は、ヘッドレストに押しつけられるような形になり正面を向いたまま、固定される

なぁになんなの嫌よあたしの身体で遊ばないでぇぇッ

白坂さん自身には、どうすることもできない

先生は、ジョイスティックをさらに微妙にカチャカチャと操作する

ウィン、ウィィンと操作に合わせて変形していく拘束台

この拘束台は、ちゃんと人間工学に則って設計されているわ人間の骨格や筋肉の構造に合った方向にしか曲がらないわあなたの骨が折れたり、筋を痛めたりすることは絶対に無いから、安心なさい

そんなことを言われたってこんなのに乗せられて、安心なんかできるわけがない

白坂さんは必死で拘束台から逃れようと、身を捩っている

全身から、じわじわと汗が滲み出していた

胸の谷間から可愛いお腹に向かって、汗の滴がツツツと流れるッ

ああオレは

緊張と興奮で、心臓がドキドキする苦しい

だけど怯えて、戸惑って、苦しんでいる半裸の白坂さんから、もう目が離せない

拘束台の変形が終わる

白坂さんはここここ、これってM字開脚ぅっっ

M字開脚ってやつですよねうおおおおおっ

嫌よこんなの見ないで見ないでよぉっ

カメラの前に大きく開かれた白坂さんの両脚

その脚の間に、股間のデルタゾーン、白いブラジャーの包むオッパイの山、恥ずかしさに困惑する白坂さんの美しい顔が一直線に並んでいる

女教師は、リモコン・ボックスを脇に置いた

そのままも正面から白坂さんの身体に近づいて行く

こ、来ないで

細い邪悪な指先が、ブラジャーの山の形を確かめるようにソワッと撫でる

右の乳首のあるであろう辺りを、爪の先でツンと弾いた

ひゃっッッ

大当たりだ

あの下に白坂さんの乳首があるんだ

そのまま先生の指は、白坂さんのお腹を撫でながら下降していく

再び、パンティの上に

もう、下着の上からでもクッキリと形の判る、白坂さんの女性器の割れ目

細い指が、そのラインをなぞるようにしてクルリと円を描く

ぬぅぁぁッ

白坂さんの口から、いやらしい声が漏れる

またクチュリと水音がした

ふんそろそろいいみたいね

先生は邪悪な笑みを浮かべて、一度、拘束台の白坂さんから離れる

近くのテーブルから、何かを取り上げて戻ってきた

弓槻先生の手に握られた光るものそれは

医療用のメス

動かないでね、変なものまで切ってしまうと困るでしょ

先生の唇が、ニッと歪む

ややめて下さいお願いします

金属の刃の煌めき白坂さんは恐怖に震える

まあ、可愛い顔しちゃって

メスを持った弓槻先生の手が、白坂さんの股間に近づく

オレはもう、声も出ない

身動きできないまま、ただ怯える白坂さんを見つめるだけで

先生の左手が、白いパンティの端を掴む

右手のメスが白坂さんのパンティを縦に切り裂いた

シュルルルルッ

白い薄布の切り裂かれる音が、オレの耳に刺さる

メスの切れ味は鋭い

右と左二カ所を切り裂かれたパンティは、もはやただの布片でしかない

先生は、左手でそのままパンティの残骸を力一杯引き抜いたッ

つるんと白坂さんの柔らかなお尻が、拘束台の上にバウンドする

M字開脚したままの白坂さん

白いパンティを奪われた白坂さん

オレの眼前にむき出しの彼女の女性器が

(うおおおおおおおおッッ)

とろりと透明な愛液をにじませている白坂さんの女性器

ま、まんこまんこ、まんこ、まんこぉぉぉぉぉぉぉッッ

み、見ないで、吉田くんッ見ちゃダメッ見たら、許さないッ絶対に許さないんだからぁぁっ

白坂さんの絶叫

だけどオレの眼はもう、肉色の割れ目に釘付けで

ああまた、愛液の滴がツツーッと垂れてきた

とろーりと内ももから肛門の方へ流れ落ちていく

ほら吉田くん

白坂さんの股間をガン見しているオレに、弓槻先生が何か白くてヒラヒラしたものを投げてくる

反射的に受け取る、オレ

それ、あげるわあなた、それ欲しいんでしょ

それは裂かれた白坂さんのパンティの布地

汗と愛液でぐっしょりと湿っている

オレは、思わず匂いを嗅いでしまった

これが白坂さんの匂い

女の子の汗は、甘いミルクの匂いがする

ベロっと舌で布地を舐めてみた

ツンという酸っぱい刺激

これが、白坂さんの味

そんなの嗅がないで舐めないで捨てて、お願いだから

拘束台の白坂さんが嘆願する

でもオレはこの宝物を捨てることはできない

女教師がアハハハハと笑った

カメラを廻している克子さんも、ニンマリ微笑んでいるように見える