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なのに、パンティを履いた白坂さんは、全裸の時とはまた違う魅力を発していたッ

次に、ブラジャーを身につける

このブラジャーはホックが後ろにある

白坂さんは前屈みになって

ぷりんとしたおっぱいが重力に引かれて揺れるッ

ブラ紐を過多に通して、腕を背中に回してホックを留めるッ

可愛らしいピンクの乳首が隠れてしまった

それでも女の子がブラを付ける姿は、美しい

なんて、可愛らしいんだろう白坂さんは

水色のシルクの下着を着けた白坂さん

高級な下着が、白坂さんの綺麗なプロポーションをさらに強調している

シルク地に覆われた胸と股間それと白い肌の細い腰と長くて艶やかな脚が、くっきりとしたコントラストを表現していて美しい

やっぱり美少女だ

ブラウスも、学校指定の物の新品をご用意致しました

克子さんから手渡されて白ブラウスを着ていく、白坂さん

さらに、綺麗に洗濯されたスカートを履いて

首元のピンクのリボン結んで

制服の上着を着る

それは、いつもの白坂さん

オレが毎日教室の中で見ている白坂さんの制服姿

オレ、本当に一晩中、この人を抱いたんだろうか

この肉体に何度も射精したんだろうか

今、目の前にいる美少女は彼女は完全な処女だと誰かに言われたら、オレはその言葉を信じるだろう

純潔で清らかに見える

純真な処女だとしか、思えない

はい、濡れた髪を乾かしますねっ

克子さんがそう言って、ドライヤーを取り出す

あたし自分でできますから

という、白坂さんを無視して、

いいから、あたしに任せて下さいねっ

そう言って克子さんは、白坂さんの髪を乾かしながら、櫛で髪を梳いていく

艶やかな髪の美少女に

その様子をオレは、ただ見ていた

ただ、白坂さんに見とれているだけで

オレは本当に、彼女が好きなんだって改めて思った

制服を着終わって屋敷の玄関ホールまで、みんなで下りる

白坂さんの歩きが、変だ

何か、ガニマタ気味で腰が痛そうな感じで、トトトと歩いている

白坂さん、まだ股の間に何かが挟まっているみたいでしょう仕方ないわ、無理矢理のセックスで処女を失くしたんだもの二、三日は、ずっとそんな感じよ

先生が、笑ってそう言う

そんな先生を白坂さんはキッと睨み付ける

玄関ホールでは、執事の森下さんが待っていた

お早うございます、お嬢様お車の準備ができております

恭しく、頭を下げる老執事

ありがとう、森下あら、そこにあるのは、何かしら

ふと見ると、玄関脇の椅子の上に学校指定の鞄が、一つだけ置かれている

オレの鞄は先生の車の中に置きっぱなしだからこれは、白坂さんが屋敷に持って入った物だろう

確か、ダイニング・ルームに置き去りになっていたはずだ

あ、あたしの鞄

白坂さんが、よたよたとした歩みで、自分の鞄の所へ駆け寄る

中を開いて携帯電話を取り出す

携帯のランプが点灯している着信があったことを示している

ケンジ、やっぱり

白坂さんが、悲しそうに呟く

夕べ、遠藤のやつと電話する約束でもあったのだろう

ちぇっ、どこまでいってもケンジ、ケンジ、ケンジかよっ

行くわよ、白坂さん

先生が、強い口調で白坂さんを促す

執事さんが、玄関の大きなドアを開くと、すでに先生の車が正面に停まっていた

車に乗り込む

昨日と同じ先生は運転席オレたちは後部座席

もっとも3列シートの2列目は今朝は畳まれていたので、3列目のベンチシートに座る

白坂さんは、できる限りオレから離れようと、窓の方にギュッと身体を寄せている

随分、嫌われたものだ

エンジンの掛かる音キュルルルン、トトトトトトトッッ

車が走り出す

屋敷からしばらく行って、国道へ

先生の家の位置が、だいたい判った

思ってたよりも、学校に近い車なら、ほんの数分の距離だ

弓槻先生は運転しながら、バックミラー越しに白坂さんに話し掛ける

どう、白坂さん処女を失くしてみてどんな気持ち痛かった辛い悲しい

そんなの、人にお話するようなことではないと思いますっ

あたしは、素直な感想を聞いているのよ今、どんな気持ち

ミラーの中、黒眼鏡の下の先生の眼冷たい眼

最低な気分です死んでしまいたいですっ

先生は、クスクスと笑った

死んではダメよ、白坂さんあなたが勝手に死んだりしたら、あたし、全てを公開しますからね遠藤くんの暴力のビデオも、あなたの処女喪失ビデオも、何もかもああ、いっそのこと、インターネットとかで全世界に公開しちゃいましょうかショックで、遠藤くんも後追い自殺しちゃうかもね

先生は、卑怯ですっ

卑怯というか酷すぎると思う

そうよあたしは、卑怯よ卑怯で何が悪いの生きているんですもの、人生を楽しまないとね

あたしは先生を楽しませるために生きているわけではありませんっ

あーら、全ての人類はあたしの楽しみのために存在しているのよ知らなかった

うわっ全ての人類とは、また大きく出たもんだ

でも、あなたたちは他の子よりも、面白いわねあなたと吉田くんにはあたし、今、とっても楽しませて貰っているわとっても、充実した気分よ

もう、許して下さいお願いしますっ

うんまあ、犯されて、楽しい、充実してるって言われるのは、誰でも嫌だよな

っていうか、オレも当事者の一人なんだけど

やっぱり、釈然としない感じがする

さあ、どうしようかしらねもうすぐ、約束の七時だけれど

そうだ昨日、先生は明日の朝の七時までと、白坂さんに約束した

この人が、約束を守るとは到底思えないけれど

遠くに、オレたちの高校の校舎が見えてくる

もうすぐ、学校だ

白坂さん、あたしねあたしも、あなたと同じ年頃に処女を失ったの最初にセックスした時、あたしは思ったわああ、あたし、いつか死ぬんだってあたしね、女は処女を失わない限りは、永遠に生きられるって信じていたのおかしいでしょでも、信じていたのよなのに、あたし、処女を失くしてしまった馬鹿みたいよねっ

先生の眼は暗い狂気をはらんでいる

男にレイプされて処女を失った女は、セックスそのものがトラウマになるわセックスに恐怖を感じて、愛している相手とさえセックスできない様になるついにセックスによる快感を体験できないまま、一生を終えた人も多いのよその点、あなたは良いわねラッキーだわ

え、どういうことだ

あなたには、どんなにセックスが苦手になっても、無理矢理に犯してくれるパートナーがいるんだもの

ミラーの中の瞳が、オレを見た

あなた、ついてるわね

ってことはオレは、この先も白坂さんとセックスできる