いやぁぁんッ
冷たい水は、白坂さんの膣内を駆け巡って、また膣口からドバドバと滴り落ちるッッ
二回目、行くわっ
二人の美少女は、そんな恥ずかしい行為を三回、繰り返した
陰部の下に置いた洗面器では間に合わず結局、生徒会室の床は、白坂さんの内部を洗った水でびしゃびしゃになってしまった
でも、これだけやっておけば全部洗い流せたと思うわこの器械は、あなたにあげるわセックスが終わったら必ずこれを使いなさいいいわね
こんなことを、毎日自分で
自分で自分の性器に浣腸器を押し当てて、水を注ぎ込めって
うわぁ、そりゃ大変だ
私はずっと、そうやってきたわ妊娠の可能性を減らすためだもの、仕方がないもの
いや岩倉先輩、真顔でそんなことを主張されても
弓槻先生は、この会話をモニターで見て、さっきから笑いが止まらない
なんて面白い笑える子なのっあの子を生徒会長にしたのは、大正解だったわ
暗い顔で、タオルで濡れた陰部を拭く白坂さん
岩倉先輩は、掃除ロッカーからモップを取り出して床を拭いている
白坂さん今日もこれからセックスするのよね
白坂さんは、パンティを履き直しながら答えた
私が先輩としてアドバイスしてあげれることは、そんなにないんだけど
先輩はモップを動かす手を止めて、白坂さんに言った
なるべく、相手の男の人を気持ちよくしてあげなさい
白坂さんは、意外そうな顔をして先輩に振り向く
その方が早く済むから男の人は、気持ちよくなったら終わりなのは知っているでしょ
長々とお腹の中を男性器で擦られるのは辛いわあんなことは、できるだけ早く終わってもらわないとね多少のことは、ガマンしないと
そうなんですか
私は、そう思っているわ自分の経験からの結論として
下半身パンツ丸出しの格好のまま、考え込む白坂さん
でも、あたしどうしたら、相手を気持ちよくさせられるかなんて判りません
そんなの簡単よ
岩倉先輩は、さらっと言った
セックスしながら、相手にキスするの男の人って、そういうに弱いから
そんなのできませんっあたしキスは好きな人としかしたくはありませんっ
セックスされて、何度も膣内射精されてるのに
だって
女の子にとって、キスは特別なものらしい
キスだと思わなければいいのよあたしはよく、相手の口に自分の舌を入れたわ
舌を
そうよそれだと舌と舌との絡め合いでしょキスではないから
うわっ、白坂さん、真面目に聞いている
後ね男の人が射精しそうになったら、早く出してって叫ぶのよそうしたら男のひとは、その気になってすぐに射精しちゃうから色んな言葉で試してみたんだけど、これが一番、効果があったわ
はぁ
白坂さんは、大きく溜息を吐いた
岩倉先輩も、大変だったんですね
言ったでしょあたしは、あなたと同じ事を体験したって
そっかそうなんですね
ええ
微笑み合う、二人
その姿を見て、弓槻先生が言った
ふふふ上手くいったみたいね
ど、どういう意味です
オレは、気になって尋ねてみた
昨日から今日に掛けて白坂さんを徹底的に虐めてみたでしょそれこそ、心が張り裂けるギリギリのところまで
そういう状況に陥った時人は自分は世界で一番不幸なんじゃないかって思ったりするのこんな酷い目に遭っている人間は、世界中に自分しかいないって
弓槻先生の邪悪な眼が輝く
そこにかつて自分と同じ体験をした先輩が現れるそしたら、どうなると思う
人ってね、似たような目に遭った人にはついつい心を許してしまうものなのよそれだけじゃない、こんな目に遭ったのは、自分だけじゃないって知ると、酷い状況にも案外平然と慣れていってしまうものなのよ
何もかも、計画通りなのか
白坂さんを堕とすための
上手くいったわこれなら今日、もう少し酷いことをしても、白坂さん、壊れないわねっ
悪魔は笑っている
どうしたのよ、吉田くん白坂さんに酷いことをするのは、あなたの仕事でしょ
そうだオレは、この後、彼女を犯す
悪魔は、オレだ
オレが、悪魔なんだ
改めて、画面の中の生徒会室に注目する
岩倉先輩一つ、聞いてもいいですか
着衣を直し終えた白坂さんが、岩倉先輩に話し掛ける
いいわよ私の知っていることなら
岩倉先輩もモップを片付けながら、白坂さんに答えた
先輩が四人目であたしが七人目なんですよね
ええ、そうよ
先輩は、弓槻先生の他の女の子たちのこと何か知っていますか
一瞬、躊躇してそれから、岩倉先輩は静かに答えた
五番目の子は知っているわでも、その子のことは私の口からは教えられないわその子のプライバシーに関わることだし三番目は、去年の卒業生だと思うそれとね一番目は、きっと克子さんよ
克子さん
オレは、隣の先生の顔を見る
先生は、ただ笑ってモニターを見ているだけ
あの岩倉先輩、あたし、弓槻先生から聞いたんですけれど弓槻先生に逆らって、援助交際をさせられたあげくに、妊娠して赤ちゃんを堕ろした子がいたって、本当ですか
すみません、推敲してる時間がありませんでした
昨日の分の推敲をやっていたら、今日の執筆時間が足りなくなってああっ
まあ、今日を乗り切れば、土日なんで何とか
岩倉先輩は、知性のある頭の悪さが気に入っています
次話はセックス&フェラ話です
12/17深夜、修正しました
前半の岩倉さんの言動を大幅に直しました
20.岩倉幸代という女(続)
不意に携帯の着信音が鳴る
驚く、生徒会室の二人
着メロはこれはオレでも、知ってる
ベートーヴェンの運命
ジャジャジャジャァーンッッ
弓槻先生からだわっ
そう言って、岩倉先輩は制服のポケットから携帯を取り出す
ああやっぱり、岩倉さんの趣味ですか
って横を振り向くと、案の定、オレの目の前で弓槻先生が携帯を掛けている 携帯を耳に当てたまま、ニッとオレに微笑んだ
モニターの中の生徒会室岩倉先輩が、神妙な顔で電話に出る
幸代です
オレの現在位置、英語授業準備室弓槻先生が、楽しそうに喋り出す
白坂さんと内緒のお話は終わった、岩倉さんそろそろ、彼女を返して欲しいんだけど
は、はい先生
十五分後に、東門まで白坂さんを連れて来なさい
東門ですか
オレたちの高校の東門は、今は閉鎖されている通り抜けできない
数年前までは、この門の前に旧校舎が建っており、その頃は東門がこの高校の正門だったのだそうだ(今は、南門と西門が生徒の登下校に使われている)
新校舎が建てられた後、旧校舎は完全に壊されて更地になっている