で、でもか、克子さんも、い、いるし
あたしですかぁ
克子さんは、不思議そうな顔をした
あたしのことなんか気にしないで下さいその辺の雑草空気存在の希薄な妖精さんみたいなものだと思って下されば
いやこんなに自己主張の強い妖精さんがいるかっ
ほらぁ白坂様からもお願いして下さいっあたしのストリップを見ながら、オチンチンをしごいて下さいって
克子さんは、白坂さんに無茶ぶりをかますっ
だけど白坂さんは
あたしのストリップを見てオチンチンをしごいて
あたし早く帰りたいの早く終わらせたいのよこんなことっ
その言葉がオレに怒りを感じさせる
オレはゆっくりとズボンを脱いだ
彼女に見せつけるように、ズリッとパンツを脱いで勃起ペニスを露出するッ
さあ、白坂様ブラを吉田様に投げて下さい
力一杯投げつけられる、シルクのブラジャー
オレはそれを握って、匂いを嗅ぐっ
匂いを嗅ぎながら自分のペニスをしごく
わざと白坂さんに見せつけるっ
うわーっ、すっかり硬くなってますねぇ白坂様、今、吉田様がなさっているのが男性のオナニー、マスターベーションですよく見て下さい
恐ろしい物醜い物を見ているような、強ばった白坂さんの顔
嫌、こんなの嫌ぁぁ
白坂さんは、オレから眼を背けようとする
見るんですっ白坂様っもっと大きく目を開けて
男のオナニー・シーンを見たのは、これが初めてだろう
どうだ醜いかっ汚いかっ気持ち悪いかっ
ではそのまま、最後の一枚に行きましょうっ
オレを見たまま震えている、白坂さん
パンティを脱ぐんですっ白坂様っ
ぶるぶると震えた腕がパンティに掛かるっ
もう一気にいききましょう脱いでっ
パンティが下ろされた可愛い陰毛が見えるっ
足からパンティーを抜いて下さいっ
克子さんの指示に従おうとする白坂さん
だけど身体が震えて足がもつれて
白坂さんは体勢を崩して畳のスペースの方へ倒れ込んだっ
危ないっ
克子さんが、サッと動いて白坂さんの身体を下から押し上げるっ
白坂さんの裸の肉体は、そのまま畳の上に転がって
畳の上敷かれた布団のちょうど上に、白坂さんは仰向けに倒れている
窓の外からの夕暮れの光線豊かな白坂さんの肉体に陰影を付ける
脱ぎかけたパンティは、右の足首に引っかかったまま
少し開いた股には白坂さんの割れ目が
いやらしいなんて、いやらしい姿なんだ
もう、ガマンできないっ
オレは、下半身素っ裸になって白坂さんの肉体に向かうっ
ダメですよ、吉田様っ
なぜか、克子さんがオレを止めた
白坂さんも、驚いている
急に襲いかかるのはダメですそれだと、レイプになっちゃうじゃないですかっ
いやレイプだろ
というか今までずっと、レイプだし
これはクラブ活動なんだから、無理矢理はダメですきちんと、お互いに礼をしてからじゃないと
もしかして、克子さんて高校時代
はいっ、剣道部ですっ
そそうなんだ
では、白坂様吉田様がそろそろガマンできなくなったみたいですから、そろそろおセックスの方へ進みたいと思いますっよろしいですか
よろしいですかって
克子さんの問いかけに白坂さんは、こう答えた
ちょっと待って下さいあたし、薬を飲むからっ
薬
岩倉先輩が白坂さんに渡した
薬を飲んだ後なら何でしますからお願いっ
白坂さんの眼に涙が溜まっている
克子さんが、オレを見る
オレは、こくりと頷いた
ではお早くお願いしますっ
裸の白坂さんは飛び起きて、自分の鞄を探す
そして中から岩倉先輩に渡されたピル・ケースを取り出す
白坂様こちらのミネラルウォーターをお使い下さいっ
克子さんがペットボトルを取り出して、白坂さんに手渡した
この建物の電気と水道は、昨日のうちに復帰させてあるんですけれど今、蛇口を捻って出てくる水はずっと屋上のタンクに溜まっていたものですから
トイレは使えるけど、飲むのは無理ということか
薬と水を飲み込む白坂さん
薬を飲んだことで少し、落ち着く
白坂さん君はそれを避妊薬だと思っているんだろ
だけどオレは知っている
その薬には、妊娠を妨げる効果なんて無いことを
では、白坂様こちらのお布団のコーナーにお座り下さい
克子さんに言われるまま全裸の白坂さんが畳の上へ上がる
あ足首にまだ、シルクのパンティーが引っかかっている
あそのパンツは脱いで下さい靴下もです
赤い顔でパンティと靴下も脱ぐ、白坂さん
克子さんが、脱いだそれらの物を拾い上げる
吉田様匂い嗅ぎます
い、今は、いいですっ
もう、勃起が最大限に膨らんでいるッ
そんな余裕は無いッッ
畏まりましたでは、せめてパンティーだけでも被って下さいっ
なぬっ
被って下さいっ
よよよ、よく判らないがッッ
とりあえず、言われた通り白坂さんの脱ぎ立てパンティを頭に、被るッ
素晴らしいッ素敵ですッ
な何を褒められているんだろう
あ白坂さんが、呆然とした眼でオレを見ている
では、白坂様はそこで三つ指をついて、吉田様をお迎え下さいッ吉田様は、こちらで立ったまま一礼して下さいッ
畳の上布団の脇に、全裸の白坂さんが正座して、三つ指をついてオレを出迎える
オレは上半身、学生服のまま、下半身は勃起チンコを振り立てて、頭に白坂さんのパンティを被ったままペコリと頭を下げる
では両者、お願いしますっ
克子さんのジャッジ
お、お願いします
おねがいしますっ
顔を上げるオレと白坂さんの眼が合う
ファイトッ
魂のゴングが鳴ったッ
ししし、白坂さん布団の上に、あ、仰向けになってっ
オレの命令通り裸の白坂さんが布団の上に仰向けで横たわる
あ、足を、ひ、開けっ
グッと堪えた顔で足を開く白坂さん
もっとですっもっと開かないと、セックスできませんよっ、白坂様っ
カメラを抱えた克子さんまでが、注文を出すっ
白坂様、そこでどうぞ、犯してって言って下さいっ
眼を閉じる白坂さん
どうぞ犯して下さい
白坂雪乃の中にたっぷり出してって言ってみて下さい
白坂雪乃の中にたっぷり出してっ
その瞬間オレは白坂さんの肉体に襲いかかっていた
上半身は学生服のまま下半身だけ素っ裸の状態で
もうガマンできないっ
ガマンできないっ
白坂さんの美しいおっぱいを、舐めるッ
乳首に歯を立てるッ
首筋を舐め上げて可愛らしい耳に舌を這わすっ