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絶体に理解し合えない愛し合えない女

オレにとっての雪乃のような

遥かに年下の生き方も考え方も、価値観も全然違う女の子にいい年をした男性がハマッてしまうんですもの酷い場合は、最初から会話が噛み合ってないこともあるわそもそも、心が通じていないお互いのことを全く理解し合ってない、判らないのに肌を合わせたということでだけ、いい年を大人の男が、若い娼婦の小娘にハマってしまう狂っていく仕事も家庭も放り出して娼館に入り浸りになるの

うんそういうことは、あるんだろう

何となく、理解できる

そういう男の人たちだって相手の女の子が自分のことを愛していない、絶対に振り向いてくれないってことは判っているのよ明るい未来が来ることは絶対に無いことは判っているのにそれでも、全てを投げ捨てて、女の子に夢中になって破滅に向かって突進し続けてしまうのよね

恵美男の人には、そういう場合もあるんだと理解しなさい

だけどね娼婦にハマッてしまった男性が、全員破滅するわけでは決してないのよ男性自身が自分の家族の大切さに気付いて、娼婦の誘惑から脱出することもあるわ逆に奥さんや子供たちが、決死の思いで娼婦から夫や父親を取り戻すということもあるのどちらも家族の絆があればこそ、現実の家に戻って来られるのよ

家族の絆

だから、恵美吉田くんが雪乃さんみたいな女にハマッてしまうのは仕方が無いと思いなさいそしてそれでも、どうしても、雪乃さんに吉田くんを奪われたくないのならしっかりと家族の絆を作る努力をなさいあなたが、一方的に吉田くんにしがみついている今の状況ではダメよあなたが彼の重荷でしかないのなら吉田くんはますます雪乃さんの方へ行ってしまうわ現実ではない、夢の女の方へね

メグが小さく頷く

そして吉田くん自分の欲望に身を任すことは、いいことよどんどん、欲望をさらけ出しなさいもっと、色んな女の子と遊びなさいでも家族を泣かせたくないのなら、瀬戸際は見極めてね

瀬戸際

どんなに遊んでもハマり込み過ぎて、抜け出せなくなるところまで行ってはダメよまた、恵美を泣かせたい

泣き腫らした眼

いいえメグは、泣かせたくないです

今回は泣いた恵美の方が悪いのよあなたの他の女たちは克子も渚もみすずさんも、あなたが雪乃さんとセックスしたぐらいでは泣かないわマナさんだって不機嫌にはなるでしょうけれど、泣いたりはしないみんな、判っているものあなたにとって、雪乃さんとのことは遊びでしかないってこと自分たちみたいな、本気の愛じゃないってこと雪乃さんとどれだけセックスしたって吉田くんが自分たち家族のところに、ちゃんと戻って来るって信じているし何かあったら、無理にでも吉田くんを連れ戻す自信もあるわだから、平気むしろ、もっともっと遊べって、みんなは思っているわよ

恵美強くなりなさいもっともっと、自分を磨きなさいあなたが吉田くんの女の中で一番弱いわ心がね

メグがオレの前に来て、ひざまづく

お疲れ様綺麗にしてあげるね

メグが白いハンカチを取り出して、オレのペニスを拭く

さあしまってあげる

そしてオレのパンツを上げ、ズボンを履かせてくれた

オレの足にギュッと抱きつき

ごめんなさいちょっとだけ、こうさせてあたし、きっと強くなるから強い子になるから

ごめんなオレ、大切にするからメグのこと、大切にするから

ううんヨシくんは、いつもあたしのこと大切にしてくれているよ御名穂さんの言う通り、あたしが弱いんだよあたし

メグが決意をする

もう雪乃なんかに嫉妬しない雪乃なんて怖がらないだって、あたしはヨシくんの女なんだもんっ

オレはメグの頭を撫でてやった

メグは、嬉しそうにオレに微笑む

そんな光景を雪乃が呆然とした顔で見ている

さて、後片付けをしましょうか

うんどうしたらいい

そこに台車があるでしょその上に、遠藤くんを仰向けで乗せてくれる

オレは気絶したままの遠藤を、引っ張り上げて乗せる

ミナホ姉さんは、トイレ掃除用の分厚いゴム手袋をして遠藤の元へ

レイプ犯人が、このままじゃおかしいでしょ

ミナホ姉さんが手袋をした手で、遠藤のズボンを脱がし、ペニスを露出させる

うふふ、興奮剤と催淫剤が効いているわね

遠藤のペニスは気絶していても勃起したままだった

さあて久しぶりだわ

ゴム手袋をした手で遠藤のペニスをしごく、ミナホ姉さん

あっという間にぴゅっと精液が飛び出す

これでレイプの証拠ができたわ

精液でテラテラになったまま薬の効いた遠藤のペニスは、まだ固く勃起している

はい遠藤くんの準備は、これでOKね

続いて近くの花瓶を持ち上げ

吉田くんと恵美は、校長室へ戻って

オレとメグは、校長室へ

戸口から眺めていると

ミナホ姉さんは、その花瓶を台車の上の遠藤の頭に叩き付けた

遠藤の頭に当たって、花瓶が割れる

おい何だ何の音だッ

破壊音は、廊下の外まで聞こえたらしい

それじゃあ雪乃さんは、そのまましばらく待っていてすぐに迎えに来るから

怯えおののく雪乃を残してミナホ姉さんも校長室へ

そして、ドアを閉める

あたしが、外の人たちと応対するから恵美は、そこのバスタオルを持って来て吉田くんは、あたしの側に居て指示に従って

それから今度は、校長室から廊下に出るドアに向かい

ちくしょう中で何が起こっているんだ

まだエッチしてるんじゃねぇの

おいこの部屋の鍵は、まだ見つからないのか

廊下の外では、男性教師と生徒たちがざわざわと騒いでいる

ミナホ姉さんが、校長室のドアを開けて登場する

鍵なら、ここにありますわ

突然現れた、ミナホ姉さんに集中する視線

ゆ、弓槻先生

校長室に、スペア・キーが置いてありましたから

なぜ、校長室に居たのかも

どうして、校長室にキーがあることを知っていたのかも、フッ飛ばして

ミナホ姉さんの平然した振る舞いに、一同は呑まれる

ドアを開けますから、どいて下さい

緊急放送室のドアの前に陣取っていた中年の男性教師が、ミナホ姉さんに場所を譲る

ミナホ姉さんは、鍵穴にキーを差し込み

カツンッとロックが外れる

背後からおーっという歓声が上がった

ミナホ姉さんは、そのままドアを開いた

部屋の中に頭に花瓶の破片を乗せて倒れている遠藤と

一番奥に半裸の雪乃が居る

雪乃は顔に精液を滴らせて

おっぱいが丸見えだった

いやぁぁ