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いいんだよヨッちゃんの嫁としては、不甲斐ないメグちゃんが悪いんだからあたしたち別に一度、そう決めたんだから、絶対に守らないといけないことなんて無いんだし

あたしたちが譲り合った結果メグちゃんが正妻で、それでヨッちゃんが不幸になりそうならお姉ちゃんは、ブッ潰すよどうしても、メグちゃんじゃなきゃダメなんてことは無いんだからさ

でもそんなことしたら、メグお姉ちゃんは

家族の中で居場所を失ってしまう

マナちゃん優しくするのと、甘やかすは別だよそれとあたしたちは、あたしたちのこのハーレムを守り抜くことの方が常に優先だよメグちゃんの我が儘が、あたしたち全体に影響を及ぼすのなら切り捨てることも考えないとね

メグを切り捨てるって

ヤ、ヤッちゃん

ヨッちゃんあたしはあくまでも、最悪の事態を想定して言っているだけだよ今はメグちゃんの正念場ここでメグちゃんが、成長できなければってこともちろん、あたしだってメグちゃんが目覚めてくれることを望んでいるよでもね

ヨッちゃんは、絶対にメグちゃん1人だけのものにはならないもし、そうなったらあたしたち全員が行き場を失うよヨッちゃんだって、絶対にそんな選択はしない

オレはオレの家族を見捨てることなんてできない

でも、メグちゃんはヨッちゃんと2人きりだけの、普通の家庭を夢見ているあたしたちは、たまに遊びに来る姉妹ぐらいになればいいのにって思っている

メグは普通の女の子だ

メグちゃんが、その夢を捨ててくれないとあたしたちは、メグちゃんを正妻の座から引きずり下ろすことを考えないといけなくなるんだよ

これもまたこの4ヶ月間の家族生活の結果

家族の中ではオレの女の1人として、平等な立場のメグが

学校内ではオレの正式な婚約者として、特別な立場に居る

そのギャップがメグを苦しませている

メグは、学校で認知されているようなオレの特別な存在になりたいと、心の中で望んでいる

もちろんそれはできない

となればこの病根を絶つためには、学校内でのオレたちの関係

公式な婚約の方を解消しなくてはならなくなる

マナちゃんあんたにはまだ、ファイティング・スピリットは残っているかい

寧がマナに言う

いいんだよマナちゃんが、ヨッちゃんの正妻を狙っても法律上の戸籍上の妻になっちゃったって

でもメグお姉ちゃんが

そこは気にしないどうせ、ヨッちゃんが、本当に結婚するまではまだ何年もあるんだよ競い合ったっていいんじゃないのていうか、競い合え女を磨くんだよルリちゃん、どんどん綺麗になってるよね

確かにオレたちと一緒に暮らすようになって、瑠璃子は心の安定を得ている

家事だけでなく克子姉や渚、寧から、どんどん美についても学んでいる

あんたもだよマナちゃん

寧の笑みにマナは驚く

マナちゃんもどんどん、綺麗になっているあたしたちみんな、知っているんだよマナちゃんが、メチャクチャ努力しているってこと

マナも瑠璃子と並んで、克子姉から家事を習っている

そしてスーパー・モデルになるためのプログラムも頑張っている

日々の体質改善と運動

特に、背を伸ばしたり足を長くするための成長促進のプログラム

そして、毎日欠かさないオレとのセックス

マナは、間違いなくここから飛躍的に美しくなっていくと思う

メグちゃんが頑張っていないとは言わないけどさでもね、こういうのはさ一番努力した人が、勝ち取るべきだと思うよあたしは

いいのあたしが、お兄ちゃんのお嫁さんになっても

そんなの、あったり前っメグちゃんから奪っちゃえ

寧は、可奈センパイに振り向く

ああ、もちろん可奈ちゃんがゲットしてもいいんだよ妻の座は

それは判ったけれど何で、寧さん自身は参戦しないの寧さんはノブのお嫁さんになる気は無いわけ

あたしは本当にお姉ちゃんになっちゃうんだよ

ほら、あたしが理事長先生の家の養女になったって話はしたよねそんでヨッちゃんも、その内やっぱり理事長先生の家の養子になることになっているから

というかオレは戸籍上は、すでに黒森だ

親父が養子縁組の書類にサインした段階で

だからあたしは、絶対にヨッちゃんとは結婚できないんだよ

えー、そこはノブの方を養子縁組で、寧さんと結婚させちゃう手があるじゃない

それはまあ、色々と家庭の事情もあるんだけれどねそれ以上にあたしは女としてヨッちゃんのことを心から愛しているわ愛しているけれどお姉ちゃんとしても愛しているのあたしは奥さんでなく、お姉ちゃんとして一生、ヨッちゃんを支えたいんだ

寧はそう言ってくれた

そして、ヨッちゃんの愛している女の子たちのこともメグちゃんやマナちゃんや他の子たち、もちろん可奈ちゃんのこともお姉ちゃんとして、愛したいの今はこうやって、マナちゃんに火を焚き付けているけれどもちろん、この後、メグちゃんも激励するよあたしはあたしたちが一度、こう決めたんだから、もう仕方がないって諦めて、不活性化して、沈滞しないようにより幸せになるためなら、競い合いでもバトルでも何でもアリなんだよって、みんなに呼び掛けたいだけだから

なるほどということは、わたくしが正妻になるという可能性もあるということですね

ずっと話を聞いていたレイちゃんが微笑む

うん、そうだねっもちろん、オッケーだよ、レイちゃん

寧は、笑顔で即答した

では勝負ですマナちゃん

戸籍上の正妻の座は一つですけれどわたくしは負けませんよ

そうかオレたちが停滞しないためには、家族内での前向きな競い合いは必要なんだ

譲り合っているだけでは家族全体が弱くなる

ってことはさやっぱり、ノブはあたしの彼氏になるべきなのよ

可奈センパイがそう言った

あの陸上部の子よりあたしの方が絶対に良いって

可奈センパイは、そう言ってオレの腕に、胸を擦り付ける

ほらほら、そろそろテニスコートだよっ

寧が、オレたちにそう告げた

星崎さん今の今まで、どこへ行っていたのよ

いきなり偉そうなメガネの女の先輩に怒られた

ごめんなさーい、モリ副部長ちょっとアレがきちゃって、お腹が痛くなってぇ

可奈センパイは笑顔で答える

嘘よあなたの生理周期、知っているわよ

副部長のモリさんは、そう言う

そんなの、たまには乱れまーす来ちゃったものはしょうがないでしょなんなら、血が出てるところを見せましょうか

今の可奈センパイの股間には処女喪失の血が

寧さんに、生理用のパンツとナプキン借りてきたんだからっ