月子と夜見子にとって、理解できるストーリーにしてオレは説明した
実際は、もっと複雑かもしれない
そもそもの姉妹の母親の巫女の殺害に安藤の組織のトップも絡んでいるかもしれないから
わたくしたちはどうしたらいいのでしょう
夜見子はそう呟いた
どうするもこうするもないだろうお前らはもう、オレのものなんだオレに奉仕しろそれだけ考えていればいいその代わりお前たちの命は、オレたちが守る
安藤さんだっけあんたは、もう諦めろよあんたじゃ月子たちは守れない
安藤は、オレを睨む
テメェなら、できるってのかよ
ああ、できるよ
オレも安藤を見る
ヤクザ組織の中でしか生きられないアンタとは違うからな
実際、そうだろあんた1人で何ができるこの姉妹を守れるのかよ
安藤は、現実を前に口をつぐむ
なぜ先生は、わたくしたちをお守りして下さるのですか
オレの背後で半裸の夜見子が問う
香月様に命じられたからですか
違うよこれはオレとお前たちとの契約だろ
オレは夜見子に振り向いてそう言った
お前たち姉妹は娼婦になる契約で、オレたちのところに来たジッちゃんは、ただの紹介者だ契約したのはオレとお前たち自身だ違うか
オレは、真っ直ぐに夜見子を見る
うちの娼婦になる以上お前たちの命は、オレたちが守る当たり前だろオレたちは、そういう契約関係にあるんだ
月子も、オレのペニスをしゃぶりながらオレの話を聞いている
オレたちはタダでは動かない無料奉仕は絶対にしないだが、一度契約した以上は命懸けで、お前たちを守る
月の光の下オレは半裸の姉妹に告げる
今のお前たちに残っているのは、その心と身体だけだろオレは巫女の力なんて興味が無いオレがお前たちの価値を認めるのはその心と身体だけだ
心も、ですか
夜見子が尋ねる
うちは高級娼館なんだよ身体だけ売っている安娼婦は必要ないんだどんなに美しい肉体を持っていても、心が伴っていなければうちではいらない
オレが目指す理想の娼館はそうでないといけない
いいか、これは契約だオレたちが命懸けでお前たちを守る以上お前たちも、命懸けで心と身体を差し出せそれで初めてオレたちは対等な関係になれるんだ
対等
そうだよ、夜見子お前は、今までずっと自分は鷹倉家の人間で、特別扱いされるのが当たり前だと思っていたろ
安藤みたいなヤクザにガードされる生活を当然なものだとして受け入れていた
だが、それは違うんだお前たちに特別扱いが許されていたのは鷹倉神社の権威や母親の巫女の力があったからだろお前たち自身の力じゃないお前たちは、そういうモノを後ろ盾にして力を与えられ、守られてきただけだ
オレは安藤を見る
そいつはお前たちをお嬢とかお嬢さんと呼ぶつまり、お前たちはオマケなんだ今のお前たち自身は、何の力も無いただの小娘でしかないんだ
夜見子は苦しげに、オレを見る
お前の巫女の力は、未熟なままだ今のお前は、巫女じゃないいい加減、理解しろよ
夜見子の能力は美智が封じている
そんないい加減なものでなく、今、自分が持っているものを認めろ
わたくしが持っているもの
お前の心と身体だ
オレはお前の心と身体に価値を認める
夜見子は一瞬、考え込む
だから、娼婦なのですか
ルナを娼婦にしなかったのは
娼婦にはしないがルナにだって、自分の心と身体を使って奉仕させるあの子だって、誰かに生を与えられるべきじゃない自分自身で勝ち取るべきだ
生きることは与えられるべきではない
オレたちは、そうやって生きてきた自分の生を、自分で切り開いてきた
黒い森は、そういう犯罪組織だ
犯罪を犯してでも、オレたちは自らが生き残るために、身体を張ってきた
夜見子はしばらく考えて
月子少しずれてわたくしも致します
月子に言った
わたくしも先生のオチンチンにご奉仕をご奉仕の仕方を、教えていただきますから
そう言って月子の隣に、跪く
夜見子様
わたくしも、命を守っていただく代償として心と身体を使います
そして、 月子に代わってオレのペニスに、舌を這わす
いいえこうですわよく見て下さい
美智がお手本を見せる
ああ、なるほど判りましたありがとうございます
いいえ、判らないことは何でもわたくしが教えますから
美智が真顔で、そう言う
よし、月子はここ、夜見子はここを舐めろ
ご主人様わたくしは、お尻を舐めさせていただきたいです
うん、美智許可する
月光の下3人の美少女が、オレに奉仕する
そろそろイキそうだ月子、咥えろ口でオレの精液を受けとめろ
月子が、オレの亀頭を咥える
オレは、手で根元をしごいて
イクぞイクぞイクぞぉぉぉ
おい、よせよオレのお嬢にそんなことをするんじゃねぇ
安藤はすっかり気力を失っていた
出すぞっ月子ぉぉぉっ
熱い液が月子の口に放出される
月子の顔が歪む
吐き出すな
オレの言葉に必死に耐える、月子
ううっ、ううっ、うーっ
オレは月子の口に全てを出し切る
そのままだいいな
月子の顔をほっぺたを押さえてちゅぽんと、ペニスを引き抜く
大きく口を開けて、口の中に出されたモノをオレに見せろ
月子が顔を上げ開口する
ピンクの舌の上に、オレの白濁がたっぷりと溜まっている
安藤にも、見せてやれ
月子は、安藤にも口の中を見せる
安藤は半泣き状態になっていた
もういいぞ口を閉じてオレが出したモノを、自分の唾とミックスしろ口をクチュクチュさせるんだ
月子は指示に従う
あなたもやり方を覚えておくのですよ
美智が夜見子に告げる
うん、いいだろう飲み込め全て、飲み干すんだ
ゴクッ、ゴクッ
月子の喉が鳴る
全部飲んだらもう一度、オレに口を開いて見せろ
月子が口の中を見せる
可愛い舌だけ白濁液は、全て嚥下されたようだ
ご主人様にいっぱい出して下さって、ありがとうございますと言いなさい
いっぱい出して下さってありがとうございます
お味はどうでした
美智が、なおも尋ねる
苦かったです
いずれ、それを美味しいと感じるようになります
毎日、これをするのですか
毎日どころかご主人様が望まれたら、いつでもどこでもですあなたの心と肉体は、ご主人様に捧げられていることを忘れないで下さい
安藤にも、口の中を見せてやれ
安藤に、再び口中を見せる月子
お嬢、お嬢、お嬢
安藤は、カッとした眼でオレを見る
テメェだけは、絶対に許さないからなっ絶対に殺してやるっ