Выбрать главу

黒森様が、どういうお気持ちでわたくしたち姉妹に接して下さっていたのかようやく判りました本当に、申し訳ございませんでした

なおも泣きながら月子はオレに詫びる

オレの気持ち

オレはジッちゃんの命令通り

娼婦になれるかどうかの適性検査として

ヨッちゃんは許せなかったんでしょこの3姉妹が大人たちの勝手で、いいようにされることが

最初に会った時から、感じているネDarlingは心の中に、強い怒りを持っているネ

それは運命に対する怒りなんだと思うネ運命なんかには、負けない絶対に闘ってやるッテ

運命との闘い

アタシはDarlingの中に、そういう怒りのエナジーを感じたからあの時、Darlingに付いていったノネ

アタシも運命に、怒っていたカラ

イーディが怒っていた

初めて会った時ってあのお台場の、ホテルの闘いの最中だよな

アタシは生まれ育った教団から、お金で売り払われたノネ

ニューオリンズの暗殺教団で生まれ育って、お祖母さんから暗殺術を教わった

でも、そのお祖母さんの死後

新しい教団の指導者は、イーディの力を畏れてミス・コーデリアにイーディを売り飛ばした

アタシは、頭にきてたヨアタシを売り飛ばした人と、それをただ眺めているだけだった人たちに

アタシには、故郷から追放される理由は無かったノネでも、あの人たちは、アタシを捨てたネアタシなんか、いらないって

いつも、ニコニコと笑っているイーディ

そんなイーディも、トラウマとコンプレックスを抱えている

だからDarlingを見た時には、嬉しかったねDarlingは、アタシと同じ怒りを抱えていたカラ

な、何で、そんなことが判ったんだ

忘れたノアタシあの時、Darlingとユキノのセックスを見ているノネ

ミス・コーデリアに雪乃とセックスする様に強要され

隙を付いて、美智の心月で逃げ出したんだっけ

イーディはその場に居た

このコたちの巫女の力というのアタシが教団で習った技とよく似ているネだから、アタシも判るよセックスで、人の心が

まあ、アタシの場合は何となくだけどネでも、Darlingの心の中の怒りが、アタシと同じだということは判ったネだから、アタシはDarlingが好きネアタシたち、似ているカラ

いや、オレは別にそんな、いつもプンプン怒っているつもりはないんだけれど

そういうことではありませんわ旦那様の中に根源的な怒りがあることは確かですそして、それが旦那様の行動の方向性を決めていると言うことも

今度は、みすずがそう言う

でももし、そうだとしても何で、月子が泣きながらオレに謝るんだよ

対等な1人の人間として、真っ正面からセックスしてくれたからです

ボクにも判りました月子お姉様の心を通じて

ルナもオレの心を、見た

お兄様の怒りはちゃんと人として扱って欲しいということなんですね

わたくし見ましたわ黒森様がまだ、幼い黒森様が大人の方たちに、ちゃんと人として扱って欲しい、自分はモノじゃない1人の人間なんだって叫びながら泣いておられるのを

1回、テーマ的なことをやって

3姉妹、組んずほぐれつへと向かう予定

ガンダムの新シリーズのお陰で、今月、カプルが再版らしい

買わないと

ロボット魂も持っているのですが、あれはちゃんと球状に変形しないので14年ぶりかHGは出ないよな

カプールでもいいけれど

682.こころ

兄さんはボクたちのことなんか、気にしないで適当な気持ちで、ボクたちを抱くことだって、できたはずです

赤いベッドの上のルナが言う

でも、オレは犯しただけだ

この3姉妹をジッちゃんとミナホ姉さんからの要請で

確かにお兄様は、真面目過ぎるぐらい、じっくりと時間を掛けて丁寧に、鷹倉様たちのお相手をなさいましたわ

だって、そんなの当たり前だろ普通

人の人生が掛かっているんだから

この子たちの一生に一度の初体験なんだぞオレの一方的な欲望の解消なんかにしていいはずがないだろ

それが旦那様の素晴らしいところですわ

いや、全然、素晴らしくないってもし、オレが本当に凄い人間だったならこんなことはしないって

オレはダメな人間だ

何の力も無い、弱い人間だ

両親が殺されて、行き場のなくなった姉妹をわけの判らない理由で、娼婦にするとか、本当なら絶対にあっちゃいけないことなんだ

そのために、オレみたいな人間がこの3姉妹のヴァージンを犯すとか

まともな人間のすることでは無い

だけど、オレはジッちゃんとミナホ姉さんの決めたことを、受け入れたこれがオレたち全体のためになることだって、そう信じているから

ミナホ姉さんは鷹倉姉妹の件が、黒い森を守る大きな保険になると言っていた

ジッちゃんに何かが起きても、オレたちを外敵から守る

オレは家族を守るためなら、何でもするそう決めたんだ

そして黒い森は、犯罪組織だ

オレは、そのメンバーだ

いかなる犯罪行為でも家族のためなら、やり通さないといけない

そんな覚悟は、とっくにできている

でもこれは、間違ったことだオレは、それが判っていてでも、やったんだ

12歳のルナ

14歳の夜見子

17歳の月子

3人の美少女姉妹をその処女を奪った

今、姉妹の胎内には、等しくオレの精液が注ぎ込まれている

そういう、覚悟をしてでも、ヨッちゃんは、そういうゲンジツの中で、どうしたらこの子たちにとって一番ベストなのか、ずっと考えてあげているよね

そんなのオレに許される範囲の中で、できる限りのことをしてやりたいってだけだよ

オレは、ギュッと拳を握る

ルナをオレのセックス奴隷にすることしかできなかった夜見子に、巫女を諦めさせることしかできなかった

月子に至っては犯しただけで、何もできていない

それでもこのままじゃ、この姉妹が酷いことになるだけだっていうことが、判っていたからだから、ヨッちゃんは、ヨッちゃんの精一杯で最悪の結果を回避する方法を探していたんでしょ

寧はそう言ってくれるけれど

ルナさんを最初に、香月のおジィちゃんに若すぎて、娼婦に向いていないって言い切ってアニエスのお友達に貰ったりさ

それは、ヤッちゃん本当に、アニエスにはルナみたいな友達が必要だと思ったから

そんだけじゃないよね

オレの眼を覗き込む寧

ヨッちゃん、知ってたでしょルナさんみたいな年頃の子を好む、客も多いっていうこと

ミナホ姉さんが、白坂創介に誘拐されて娼婦に堕とされたのは12歳だ

オレだってロリコンの客がいるってことは、知っている

ルナみたいな可愛い女の子を、大金を支払ってでも抱きたいって思うような男たちは