Выбрать главу

エヴァ*ゲリオンのプロデューサーは、商品化されるまで黒いエ*ァ3号機の存在を知らなかったという

何だこりゃ玩具屋が勝手に作ったのかと言い出したという

それからガンダムも

マ・クベなどとという妙な名前の人物を出したのに、プロデューサーが何も言って来なかったのでオンエアーは見ていないんだと思いました

と、トミノ監督が書いていました

910.夜は楽し / 増える家族・失われる家族

アーデルハイトさんの突然の発言に

いいよねっパパっ

真緒ちゃんが、ニコッと微笑む

オレは、突然のことに頭が付いて行っていない

いいのヨ、こうなることは判っていたンダカラ

イーディが、パクパクご飯を食べながらそう言う

familyをLOSTしたコはそして、才能と能力があってカワイイ女の子は、ミンナ、アタシたちのところに集まってくるネコレ世の中の定理ヨ常識ヨ

わたくしが責任を持って面倒をみますですから、お願いします

自分の妹分として、アーデルハイトさんを受け入れてくれるんだ

もちろん、わたくしも面倒を見るわよこの子が望むなら、一流のプロ警護人になれるように、鍛えてあげるわ

翔姉ちゃんも、そう言う

プロ警護人それも、トップ・エリートの2人にとっては、アーデルハイトさんは才能溢れる人材なんだろう

わたくしも麗華もあなたに会うまで、世の中に対してちょっと突っ張っていたでしょこの子もそういうところがあるから面倒見てあげたいのよ

アーデルハイトさんのことを、妹のように可愛いとも思っているのも本当なんだろう

わたくしたちの突っ張りも、この子の意固地さも結局は、自分の家族を持っていないことから来る寂しさが原因だったわ

だから受け入れてあげたいのです

レイちゃんは、優しくアーデルハイトさんを見る

ちょっ、ちょっと待ちなさいハイジは、わたくしと契約しているのよ

鳥居さんが、文句を言う

あら、鳥居様はパーティの席で、一度、この子との契約を解除なさいましたわ

でも、その後また、わたくしが雇ってあげると宣告致しましたわ

ツンとして切り返す、鳥居さん

でも、この子鳥居様のお申し出に同意しました

し、してたわよっそうよねっハイジ

鳥居さんは叫ぶが、アーデルハイトさんは返事をしない

何かそれを証明する書類はありましたこの子は、正式な雇用契約書にサインをしましたか

翔姉ちゃんが、たたみ掛ける

鳥居さんは、一瞬、考え込んで

そんなことを言ったらわたくしが先ほどハイジを解雇したということだって、誰も証明できないでしょだったら、まだハイジにはわたくしを警護する契約が残っているはずですわ

どうしても、アーデルハイトさんを手放したくないらしい

あら、鳥居様がこの子を解雇したのは、わたくしも目撃していますわ麗華も見たわよね

はい、わたくしも先ほどのパーティの席におりましたから

ぼ、ボクも見ました

ルナが小さく手を上げる

オレと瑠璃子とみすずはすぐ近くで見ていたよ

美子さんは、別のテーブルに居たけれど

これだけ証人がいるのにまだ、この子を解雇していないとおっしゃいます

翔姉ちゃんが、鳥居さんを挑発する

だ、だからその後、もう一度雇い入れるって言ったわよわたくしは

正式な契約書が存在しない以上その新規契約は成立していないと申し上げています

こういう話は、大人で香月セキュリティ・サービスの現場トップである翔姉ちゃんに、ただのお嬢様である鳥居さんが勝てるわけがない

よしんば、前の契約が生きていたとしても確か、この子が鳥居様のお家と契約していたのは今月末まででしたわね

他人のことでも、契約条項何かについては常に聞き耳を立てているし、忘れない

いずれにしても、誰と契約するかはこの子の自由ですわ鳥居様のご希望通りにはなりません

そういう翔姉ちゃんに

違うヨ、ショウこのコが望んでいるのは、アタシたちのfamilyになることで契約ではないカラ

一度、familyにナッタラ辞めれないヨダッテ、familyダカラ

血は水よりも濃いと言いますがわたくしたちの絆は、血よりも濃いのです

美智が、アーデルハイトさんに言う

しかし、一度家族になったからは今後、何があろうとあなたはわたくしたちの家族ですわたくしたちは、全力であなたをサポートしますし自分の命を犠牲にしても、あなたのことを見捨てることはありません

ソレが、アタシたちのfamilyなのネ

美智とイーディの言葉に、鳥居さんは

何なのあなたたちカルト集団か何かなの

ダーカーラ、familyだって言っているノネ

イーディが、面倒臭そうに鳥居さんに答える

みんな、仲良しってことですのっねっ、ルナ

アニエスがルナに言う

えーっと鳥居様のように、ご家族がきちんといらっしゃる方には判らないことなんだと思います

ルナは、そう答えた

ボクらは、みんなホントに、自分の本当の家族がブッ壊れちゃって行き場がなくなった子ばかりですからボクたち鷹倉家の3人姉妹も両親を亡くしたばかりですし

ルナは、笑顔でアーデルハイトさんを見る

ボクたち姉妹は不思議な力を持っていますだから普通の大人は、ボクらを捕まえて、自分たちの利益のために働かせることしか考えませんでも、兄さんはボクたちを家族として受け入れてくれました

あのルナちゃんたちだけでなく、わたしのことまでそれも、生活のことだけじゃなく、これから先のこと学校のことなんかまで、家族の皆さんで一生懸命考えて下さって

当然だよっコヨミちゃんだって、あたしたちの家族なんだからっ

もういいや、ブッチャケちゃおうよこの中でお父さんやお母さんや本当の血の繋がった家族を誰かに殺されちゃって、この家族に受け入れてもらうしかなかった子は手を挙げてっ

寧は真っ先に手を挙げる

あたしは両親と双子の弟を殺されているだから、今はヨッちゃんがあたしの大切な弟でみんなが大切な家族なんだよ

するとマナが手を挙げ

あたしもだよっあたしは父親をね

白坂創介はもういない

そして、可憐さんあたしもね、家から見捨てられたのあたしの本当のお祖父さんもお母さんも、もうあたしはいらないんだってそれで、お兄ちゃんに拾ってもらったの可憐さんだけじゃないからね家から捨てられたのはだから、歓迎するし命懸けで、守るよ今度は、マナが可憐さんのお姉ちゃんだから

水島可憐さんにそう言う

あ、あなたは

驚いている可憐さん

あたしはマナよろしくねっ

さっきも言いましたけれどボクたちの両親も殺されちゃったんです

わたしの両親ももういません

ルナとコヨミちゃんがそう言う

だから、アーデルハイトさんあなたも、ここに居ていいんです歓迎します