1229.桜子・売春したいお嬢様 / オール・スター勢揃い
お兄様、着替えが終わりました
オレも服を着たけれど
オレに身体を売っている途中の狩野桜子さんと瑠璃子とまり子
3人ともエロい穴開き下着+ガーターベルトとニーソックスという扇情的な艶姿の上に
ミニスカートでヘソ出しのお揃いのチアガールの衣装を着た
微笑む瑠璃子と、胸を張っているまり子恥ずかしそうな桜子さん
同じ衣装を着ても、それぞれ態度は異なっているけれど
うん、3人とも可愛いよ
ただ可愛いどころか気品さえ感じる
すげぇな、さすが子供の頃から名家の世界で生きている女の子たちは違う
こんなエロい服すら、器用に着こなしてしまう
いや、克子姉が選んで持って来てくれた、このチア服が
布地も縫製もちゃんとしているしデザインもスマートだから
特に、ヘソ出しでも胸元が上手に隠されていることでエロさだけが強調されないようにコントロールされている
3人の少女たちの肉体の健康美もあって清純な雰囲気さえ感じさせる服に仕上がっている
これなら、このホテルの中を歩き回っても変じゃないわね
誰かに聞かれたら香月様の専用室で、学校で発表するダンスの練習をしているとか答えればいいんだもの
桜子さんと瑠璃子とまり子は同じ学校の生徒だ
超お嬢様校だって、体育祭とかで応援合戦とか生徒全員でのダンスとかあるだろうし
3人が同じ衣装を着ていたら学校で何かあるんだろうと勘違いしてくれるだろうと思う
服の下はこんなにエッチなのにね
まり子がチラッと服の上衣の裾を持ち上げる
ああ、黒いレースの穴開きブラから、ピンクの乳首が見えた
スカートが何かの拍子にめくれたら、大変なことになりますわ
瑠璃子は、そう言って自分のミニスカをめくる
こちらも穴開きパンティ瑠璃子の割れ目のすじが、オレの視界に入る
桜子もおっぱいを出せ
オレは、桜子さんに命じる
おそるおそる服を捲り上げる、桜子さん
ちょっと舐めるぞ
オレは鮮やかなピンクのブラの穴から顔を出している桜子さんの乳首を舐める
うんさっきまで陥没していたはずの乳首は、露出したまま
コリコリと固くなっている
これから行われる露出プレイに桜子さんの性的興奮は続いている
さてとオレたちは昼飯を食いに行くけれど、不知火さんはどうする
オレは美智に身体の自由を奪われている不知火さんに尋ねる
わ、わたくしは桜子お嬢様の警護役でございます
本来ならどんな時でも、桜子さんの側に侍っていなくてはならない
判っていると思うけれどここのホテルは、香月家の施設だ香月家の城みたいなものだよ
ジッちゃんが密談したり、休憩したり、愛人と会うことを想定して最初から、香月家専用フロアが造られているホテルだ
職員たちの中に、香月セキュリティ・サービスの人間が混じっている
しかも、香月家の本家の娘である瑠璃子はみすずと並んで、ジッちゃんの次に最重要警護対象として規定されている
この建物の中で、狩野家の家臣である不知火さんが無茶なことをすると狩野家の名前に傷が付くだけだよ
例えばホテルに来ている一般客を混乱させて、桜子さんを連れてオレから逃げだそうとするようなことをしたら
もっとも、こんなエロい格好のまま桜子さんを外に連れ出すのは無理だと思うけれど
オレもメシを食っている時には、桜子の身体に変なことをするつもりはないからさ
不知火さんは、オレをギッと睨むと
判りましたどうか、わたくしも連れて行って下さいませ
この部屋に残されるよりは羞恥プレイをさせられる主に付き添いたいと思ったらしい
美智不知火さんを自由にしてやれただし警戒はしててくれよ
美智が気の力による拘束を解いてやる
不知火さんは、大きく息を吐いて立ち上がる
じゃあ、不知火さんもこれに着替えて
オレは、克子姉が渡してくれた衣装カバンからさらに桜子さんや瑠璃子たちと同じチアガールのコスチュームを取り出す
驚愕する不知火さん
桜子にだけ恥ずかしい思いをさせるつもりか
怒りの眼のままオレから衣装を受け取る
美里も着てくれ
オレは、美里にも同じチア衣装を渡す
美里は鞍馬家の没落によって超お嬢様校を退学している
瑠璃子や桜子さんと一緒に居るところを人に見られたくはないだろう
大丈夫だ克子姉が、変装セットも用意してくれてるから
オレはカバンの中から眼鏡や付けぼくろを取り出す
鞍馬美里だって気付かれなきゃいいだろ
オレは美里とも昼飯が食いたいんだ
オレは、真っ直ぐに美里の眼を見て言う
もちろん、美里はチア服の下は、下着を着ちゃダメだぞノーパン・ノーブラだあ、ガーターベルトとニーソックスだけは着けてくれ
オレは、18歳の美しい娼婦候補生に命じる
判りましたあの黒森様
かつてのように
ホテルという公の場で、名家の人間である桜子さんたちと一緒に昼食のテーブルを囲むことを許されたことに
美里は礼を言ったらしい
気にするなさっきも言ったけれどここは香月家の家の中みたいな場所なんだから
オレは笑って答える
美智は悪いけれどそのままだ
不知火さんへの警戒があるからチア服に着替えることで、隙をみせたくない
美智まで、穴開き下着にミニスカじゃもしもの時に闘えないだろ
美智が、いつもの無表情でオレに言う
オレが嫌なんだスカートがめくれて、美智のマンコを知らないやつに見られたりするのが
美智は、表情は変えなかったが頬を赤く染めた
生涯、ご主人様以外にはお見せ致しません
胸を張ってそう言う
さて、オレがガン見していると不知火さんが着替えにくいだろうから
オレは部屋のドアを開けて、隣の控えの間に居るレイちゃんと克子姉と話すことにした
ガチャっとドアを開けると
レイちゃんたちは、紅茶を飲んでいた
一旦、ブレイクして昼飯を食いに行くことにするよ
オレは言う
もちろんホテルの中から出るつもりはないから
オレはドアを大きく開けてチアガールの姿になっている少女たちを見せる
みんな今、あんな格好だしさ
ああ使ってくれたのね、あの服
克子姉がチアガールたちを見て、微笑む
せっかく克子姉が用意してくれたからねっていうか良いアイデアだと思うよ助かった
桜子さんの絶望は孤独感から来ている
自分が本当は父の不倫の子であったということ
それは純粋な名家の令嬢ではないということであり
狩野家は桜子さんの出生の秘密を隠していたけれど彼女自身は、他家のお嬢様たちと自分を比較して、自分だけが違う存在だと疎外感を感じていたはずだ