Выбрать главу

あら、公ちゃんそれは、どういうことかしら

桃子姉ちゃんが、笑ってオレに言う

もっと簡単にストレートに桜子に伝えられることだって思うんだよ

あらそう、だったら公ちゃんが判りやすく、桜子に話してあげなさい

オレは真っ直ぐに桜子さんを見て

みんな、桜子のことが大好きなんだよ

桃子姉ちゃんも、みすずも、美子さんも名家がどうとか、本当はどうでもいいんだよ桜子が心配で、わざわざここまで来てくれたんだみんな、桜子のことが好きだから

驚いて顔を上げる、桜子さん

公ちゃんのその言い方はストレート過ぎるわよでも、その通りよ

わたくしたちは、お祖父様たちに命じられてここへ来たんじゃないわわたくしたち自身の意志で桜子のことが心配で来たのよ

あたしも美子お姉様もそうよそれから歌晏様やお祖父様だって、桜子さんのことを心配なさっているのよそれも本当だから

ええ、本当ですわ

みすずと美子さんが言う

お祖父様たちにとっては桜子は、わたくしたちと同じご自分の孫娘だと思っていらっしゃるんだもの

桃子姉ちゃんがそう言い切る

名家がどうだとか関係無いんだよ本当にみんな、桜子のことが心配でさ桜子は、たくさんの人たちに愛されているんだよ

オレは改めて桜子さんに言う

桜子さんは、それ以上の言葉が出ないようだった

ま、いいわとにかく食事前に、はっきり伝えておきたかったのよ桜子はわたくしたちの妹なんだからあなたは、姉であるわたくしたちに甘えていいのよ

子供の頃から、本当によく知っている間柄なんですから気兼ねはいらないわ

わたくしにできることでしたら、何でも致しますわ

歌晏桃子、香月みすず、香月美子

わたくしも年下ですけれど桜子さんが大好きですわ

そして香月瑠璃子

名家の中の名家と呼ばれている歌晏家、香月家、狩野家の3家

狩野家の娘としての重責を知っていて、今の桜子さんをフォローしてあげられる立場にいるのはこの3大名家のお嬢様たちしかいない

つまり、桜子に判って欲しいのはねわたくしたちは、あなたのことを怒っていないしあなたを叱るためにここに来たのではないっていうことよ心配だから様子を見に来ただけそれで、できることなら桜子の力になってあげたいそういうことなのよ

公ちゃん風に言うなら桜子のことが好きだからよそういうことなのよ気持ち良くご飯が食べたいから先に伝えておいたわよ

桃子姉ちゃんは、そう言うとメニューを取る

瑠璃子、ここのお店のオススメはあるかしら

スパゲッティは、どれも美味しいですわ全部、お勧め致します

桃子姉ちゃんの質問に、瑠璃子は笑って答える

あら、そうそれは楽しみねさあ、桜子も早く決めなさいあなたカルボナーラが好きだったわよね

それは桜子さんの中学生の頃のお好みですわ最近はボンゴレ・ビアンコが好きなんじゃないかしらよく学校のミルクホールでお昼に食べているのを見ますから

みすずが笑って言う

さすが超お嬢様校

うちの学校だと、学食の麺類はうどんしかないぞ

桃子お姉様はアラビアータの様な辛めのスパゲッティがお好きですわね

みすず、あなたよく見ているわね

桃子姉ちゃんが、感心している

旦那様と生活するようになりましたから毎日、観察力が鍛えられています

うちはお喋りで判りやすい子ばかりじゃないからさ

お互いにお互いをよく観察していないと家族が保てない

黒森家の家族は、血の繋がりは無いからねいつもちゃんと見ていないと、誰が心の中に問題を抱えているのか判らないからさ

ちゃんと見てないで、相手のことを全て判っているつもりとかになるとトンデモないことを見逃すことになるかもしれないからさ

みんな仲良くというルールは

いつもお互いに敬意を払い、相手に踏み込みすぎないということに通じる

大変ねえ、公ちゃんのところは

桃子姉ちゃんは笑うが

その大変なことが、当たり前にできる子しか公の家族にはなれないんですわ

まり子が、フフンと笑ってそう言った

あなたは公ちゃんのところに行って、ずいぶん幸せそうねまり子

幸せそうじゃなくって本当に幸せなんですっ

今まで16年間生きてきて心の中に溜まっていた澱みが、全部綺麗になくなってしまいましたもの今は公もいるし、優しいお姉様たちもいて下さるし可愛い妹たちまでいるんですもの幸せにならない方がおかしいですわ

だから、桜子もあなたたちが引き取るつもりなの

桃子姉ちゃんは、鋭く尋ねて来る

いや、桜子との契約は今日の午後5時までだよ

だから今は、桜子って呼び捨てにしているけれど5時を過ぎたら、ちゃんと桜子さんて言うように改めるよ

公ちゃんたらまた変わった遊びをしているのね

桃子姉ちゃんはオレが桜子さんを6時間6000円で買っていることを知らない

遊びじゃないよオレはいつでも、本気だから

本気じゃなければ16歳の処女のお嬢様を買ったりできない

この昼食が終われば処女膜だって破るし、膣内射精だってキメるつもりだ

桜子さんが2度と、売春したいなんて考えないように徹底的に犯してやる

そうよね、だから公ちゃんは怖い子だし魅力的なのよね

そう言うわたくしもウカウカはしていられないわよね

オレは桃子姉ちゃんをレイプすると宣言している

ああ隙を見せたら、いつでも襲い掛かるからね覚悟しててよ

オレの言葉に桃子姉ちゃんの警護役の山田梅子さんが身構える

ホント、公ちゃんは怖いよねでも、ワクワクするわ

桃子姉ちゃん本人は平然と笑っている

どっちにしても桜子のことは公ちゃんに任せるっていう、お祖父様や香月様の判断をわたくしも支持するわ

わたくしたちは、わたくしたちのできることなら何でもするけれど公ちゃんでないとできないことがあることは判っているから

オレでないとできないこと

ま、公ちゃんは怖い子だけれど安心して任せられるからただここから先は、わたくしたちも立ち合うわよ

オレが桜子さんを犯す様子を桃子姉ちゃんたちも立ち合って見る

その方が桜子は安心できるでしょ

桃子姉ちゃんが見ていればオレが過激な行為を桜子さんに強制しないだろうという考えなんだろうけれど

もうすでに、桜子さんはヘソ出しチアガール衣装の下はエロい穴開き下着に着替えさせられているし

ファースト・キス強奪、おっぱい露出に乳首舐めまでやられてフェラチオ強要で、口内射精されて精液を飲み干させられている

だいたい、桃子姉ちゃんが見ているくらいでオレが手を抜いたセックスをするわけがない

まり子の処女喪失に立ち合っているから桃子姉ちゃんは、そのことを判っているはずなのに