何を戸惑っているんださっきだって瑠璃子たちの前で、同じことをしていただろ
先ほどの時には歌晏桃子様や香月みすず様たちは、いらっしゃいませんでしたしそれに
桜子さんはヨミに心を支配されている高橋青年たちを見る
あの慶彦さんたちが見ていますから
恥ずかしそうに、そう言う桜子さん
ああ、そこに居るけれど見えてないそうだよな、ヨミ
はい、眼は開いていますけれど今のこのお部屋の中の状況は、全く感知できていませんわ眠っているのと同じです
記憶改変中の高橋青年たちの思考は止まっている
だから、問題は無いんだ
オレは、笑って桜子さんにそう言う
そうだとしてもわたくしは
嫌だろうな元許婚者の前で、肌を晒すのは
だからこそオレは命じないといけない
いい加減にしろ桜子はオレに買われているんだぞオレがそうすると言ったらどんなことでも、命令通りにしろ夕方の5時までは
今のお前は名家・狩野家の令嬢じゃないんだぞ桜子はオレに買われた売春婦なんだからな
桜子は、ハァッと大きく息を吐いて
判りました仰せの通りに致します
ああさっきとは違う
従姉妹でも名家の娘ではないまり子や年下の瑠璃子や美智しか側に居なかった時の方が
桜子にとっては、気が楽だったはずだ
名家の一員でなくなって娼婦候補生となった美里や、黒森家の人間である克子姉の登場も桜子さんのプレッシャーにはならなかった
でも、自分よりも年上でカリスマ性のある桃子姉ちゃんや、みすず、美子さんたちに見られるのは嫌なんだろう
もちろん高橋青年たちのことも強く意識している
早くこっちに来いオレの膝に乗れ
桜子さんは仕方なさそうに、オレの方へやって来る
服をめくるぞ
オレは、桜子さんのチアガール衣装の上衣の裾をべろんと持ち上げる
ああ、穴開きブラから桜子さんの桜色の乳首がコンニチワしている
それまたずいぶん、いやらしい下着ね
桃子姉ちゃんは穴開きブラを見て、そう言う
ああ、可愛いだろ桜子の身体の魅力がすごく良く判って
オレは、即裸子の胸をぐいっと掴んで、そう言う
桜子はおっぱいの形が良いんだよ何度見ても、触りたくなるまた、この揉み心地が良いんだよなぷりぷり、ぷるるるんってさ
ブラの上から、弾力のある16歳の胸を揉む
桜子さんは堪えている
桃子姉ちゃんたちの視線と、高橋青年の存在が気になって仕方がないんだろう
さっきのように、オレとの性行為にのめりこみはしない
桜子いつまで囚われているんだ
オレは桜子さんの身体を膝の上に乗せて片腕で彼女の身体を抱きかかえる
もちろん、もう片方の手は胸への愛撫を止めない
今のお前はただの売春婦なんだぞなぜ、狩野家のお嬢様のままでいるんだ
桜子さんの耳にそう囁く
桜子さんは、オレの膝の上で身悶えする
身体の奥には性の火種がすでに燃え上がり始めている
この16歳の健康的な肉体にはセックスへの期待と興味が渦巻いている
彼女の中に溜まっていた全てのモノを燃やし尽くすまで、この炎は消えない
自分の身体に素直になれ今のお前には、狩野家のことなんて全て忘れろここにあるのは桜子のこの身体だけだ
でも、わたくしにはわたくしは狩野家の娘であることにしか価値の無い女ですわ
口惜しそうに、桜子さんは言う
そう高橋青年は、そうだった
だからここへ来て、一度もまともに桜子のことを見なかった
桜子との婚約をどこまでも、名家としての家の問題だとしか考えていなかったから
だから、当事者である桜子さんを無視して上位の名家である歌晏家の桃子姉ちゃんとの会話だけに集中していた
それは、あそこに居る男が馬鹿だったっていうだけで桜子に値打ちが無いってことにはならないんだ
オレは狩野家の娘である桜子のことなんて、どうでもいい今、オレの腕の中に居る裸の桜子にしか興味が無い
そんなの嘘ですわ
桜子は言う
狩野家の娘でなければわたくしなんて
オレは穴開きブラから顔を出している桜子の乳首を、ペロッと舐める
震える桜子
桜子は、どうせ言葉では信じないだろ
オレは舌先で乳首を責めながら、彼女に言う
だから身体で思いっきり、語り合おう
オレたちは、これからセックスする
身体でオレは、桜子に全てをさらけ出す桜子のことも全部、味わい尽くすつもりだから
わたくしを味わう
そこまでしないと理解し合うことはできないだろオレが桜子のことを、魅力的な女の子だと感じていることだって、判ってもらえないから
オレは、自分の鼻の先っぽを桜子の乳首に擦り付けて言う
だからセックスだセックスするぞ最初は売春婦と客という関係からでもいい身も心も裸になって身体と身体を、心と心をぶつけ合うことから始めるしかないんだそこからしか生まれない関係がある
オレは、桜子の身体を愛撫しながら桃子姉ちゃんを見る
桃子姉ちゃんには、オレたちのぶつかり合う過程の全てを見て欲しいこうすることでしか、築けない関係もあるんだよ
桃子姉ちゃんは、真顔でオレたちを見ている
判ったわ見せてもらうわよ
今のわたくしには判らないけれどあなたたちは、みんな、公ちゃんの力を信じているみたいだから
とみすずたちを見る
そうさ、オレたちは裸と裸をぶつけ合うことで理解し合ったんだだから家族になれたんだよ
確信を持ってオレは、そう桃子姉ちゃんに告げた
父を大学病院の定期検診に付けて行かないといけないので行って来ます
今日は、血液検査があるから速めに着かないといけないんだよな
1233.桜子・売春したいお嬢様 / 準備
はーい、お待たせしました
ヨミが笑顔で言う
高橋青年と彼の警護役の記憶の書き換えが終わった
この2人の男たちは、桜子さんの出生の秘密とオレたちにここで会ったことを思い出せない
無理に思い出そうとすると、激しい頭痛に襲われる
うん、ヨミご苦労さん
オレは、桜子さんのミニスカートを持ち上げ穴開きパンティから剥き出しになった彼女の局部を眺めながら答えた
高橋青年は、もうしばらくはボーッと何が何だか判らないままになっているだろう
そんな彼の視界の中で桜子さんに恥ずかしい格好をさせる
桜子さん本人は、恥しさから耳まで真っ赤になっている
じゃあ、みんな上の部屋に戻ろうか
昼飯も食った次は桜子さんの処女の肉体を楽しむ時間だ
徹底的に、桜子さんの全てを味わい尽くす
彼女にもオレとのセックスの味をお望み通りに売春を体験してもらう