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歌晏様たちもいらっしゃるのですか

桜子さんが、小さな声でオレに尋ねる

ああ、桃子姉ちゃんにも見てもらうよ今の桜子は、オレが買っているんだから桜子を犯すところを誰に見せるかは、オレの自由だ

きっぱりとオレは言う

安心しろあいつは連れて行かないから

オレは、高橋青年を指差して言う

桜子の処女喪失はみんなに祝福されながらでないといけないからな

祝福

オレの言葉に驚く、桜子

そうだ桜子は自分がみんなからどれだけ愛されているかを、そろそろ理解するべきだ

困惑する桜子の尻をオレは揉みながら、囁く

オレが判らせてやるからな

身体と身体の結合を通して

うん、桜子の肌は温かいすでに火照っている

恥ずかしい格好でのホテル内移動から、桃子姉ちゃんたちとの会食、高橋青年の登場と記憶改変

次々と起きる出来事に、桜子さんの心と身体が興奮状態を極めている

オレは桜子さんの細い腰を抱いて席から立つ

高橋青年たちだけを特別室に残してオレたちはレストランを出る

彼のことは、レイちゃんの指示で香月セキュリティ・サービスの職員が回収して高橋家に届けることになっているらしい

ここのホテルは香月家の施設だし、今度は歌晏家の桃子姉ちゃんまで居るからレストランの店員さんたちは、深々とオレたちに一礼した

食事代は、後でまとめて請求が来るんだろう

今は会計をせずに、そのまま店外へ出る

行きよりも桃子姉ちゃんやみすずたちが増えたから

ホテル内を通る美少女たちの行列に、注目する人たちは増えている

ただ今度は、桃子姉ちゃんが華やな微笑みで周囲を威圧しているから

みんな、声を漏らしてオレたちを眺めているだけで何の集団かしらみたいな話はしていない

お揃いのチアガールの格好をしている少女たちよりも桃子姉ちゃん1人の印象の方が強いのだ

だから、ホテルのお客さんたちには、オレたちがどこかの良家の令嬢である桃子姉ちゃんと、そのお友達と臣下の行列に見えるんだと思う

視線が自然と桃子姉ちゃんに集まっているのが判るからオレは、少女たちの群れの中で堂々と桜子の身体を抱き、プニプニのお尻を触りながら歩いて行く

桜子は、恥ずかしそうに震えている

オレにセクハラされている主人を警護役の不知火さんが、心配そうに見つめているが、彼女には何もできない

美智が不知火さんを警戒しているしここで騒ぎを起こせば、歌晏家の桃子姉ちゃんにまで迷惑が及ぶ

レイちゃんや桃子姉ちゃんの警護役のセバスティアヌス(山田梅子)さんだって不知火さんを制止するだろうし

人の心を操作できるヨミまで居る

先頭を行くレイちゃんは、行きのように遠回りはしなかった

今度は、最短距離で香月家専用フロアに通じるエレベーターに到着する

さすがにこの人数ですと一度に全員は乗れません

レイちゃんが苦笑する

オレに桜子桃子姉ちゃん、セバスティアヌス(山田梅子)さん、みすず、瑠璃子、美子さん、美智

まり子、美里、ヨミ、克子姉、不知火さんにレイちゃんだもんな

オレたちは2組に分かれて順にエレベーターに乗る

さっきの部屋は、レイちゃんでないとドアが解錠できないから先発組は、後発組に入ったレイちゃんが到着するまで上階のエレベーターホールで待っていた

そしてようやく元の部屋に戻って来た

あたしたちはまた、ここで控えているわ

ホテルの廊下と繋がる控えの間で、克子姉が言う

レイちゃんと克子姉は、さっきも奥の部屋には来なかった

ヨミも、こちらに居ますもし、ヨミのことが必要になったら呼んで下さい

ヨミが笑顔でオレに言った

今から始まる桜子さんの処女喪失に巫女の力が介在するのは良くない

桜子さんが不思議な力で、強制的に身体を奪われたと感じるのはマズい

あくまでも自分の意志で、オレに身体を売ったということを彼女の心に刻み付けないと

うん、悪いけれど、そうしてくれヨミ

オレはヨミの髪を撫でてそう言う

全然悪くないですわわたくしも先生の奴隷ですから、気にしないで下さい

こういう時、ヨミの邪気の無い明るさが助かる

鷹倉姉妹でも、18歳の月子は落ち着きすぎているし

12歳のルナやコヨミちゃんでは幼すぎる

桜子さんや桃子姉ちゃんたちに受け入れられやすいのはヨミだと判断してここへ送り込まれて来たんだと思う

ミナホ姉さんとジッちゃんで協議したんだろう

3人でお茶でも飲みながら、お喋りしているわ

わたくしは勤務中ですからあんまり、お喋りとかできませんけれど

レイちゃんが笑って言う

この控えの間から、このホテル全体に指示を出したり外部と連絡したりしないといけないんだよな

狩野家や高橋家から、何か言ってくるかもしれないし

状況に変化があった場合には、ジッちゃんから指示が来るかもしれない

オレはそう言って奥の部屋に入る

今度こそ寝室へ桜子を連れて行くよ

オレは、オレの腕の中で震えている桜子に言う

桃子お姉様、あちらの寝室にはもう記録用のカメラをセット致しましたからこちらのお部屋でもモニターで観ることはできますわ

いいわよ桜子の大事な初めてでしょちゃんと側で見届けるわ

セバスティアヌスあなたも近くから見せてもらいなさい

桃子姉ちゃんは、オレに山田梅子さんを犯させたいと思っている

桃子お姉様あんまりたくさんで押し掛けるのは無粋ですわ

わたくしは、こちらのお部屋から観せていただきますからセバスティアヌスさんもこちらに

困惑する山田さん

大丈夫よここは香月様専用のお部屋ですから、警護体勢は万全ですし隣のお部屋には、藤宮さんもいらっしゃいますわ桃子お姉様たちの警護は、美智さんに任せてセバスティアヌスさんは、ここでわたくしとのんびり観戦させていただきましょう

まり子は笑って言う

せっかくの桜子さんの初めてですけれど今日は、中継観戦にしておきます

ていうか幾ら強気なまり子でも

3大名家歌晏家、香月家、狩野家の娘の揃ったところで

しかも桜子さんのセックスを観るというのは、居づらいんだろう

どうせその内に従姉妹同士の交流の機会は来ると思いますし

つまり、桃子姉ちゃんやみすずたちの居ない場所で

オレと桜子さんとまり子の3人だけのセックスがしたいということか

桜子さんは、まり子がオレの女になっていることは知らないから

ただ呆然と、まり子の言葉を聞いている

そうね言われてみれば、あちらの寝室はそんなに広くはなさそうですしみんなで押し掛けるのは、桜子にプレッシャーになるわよね

桃子姉ちゃんは、まり子の提案にうなずく