わたくしは、カメラを持って部屋中を動き回りますから
瑠璃子が笑って言う
じゃあ、桜子オレたちは布団に行こう
オレの言葉に、桜子さんはビクッと身体を固くする
どうしたんださあ、セックスするぞ
桜子は、売春がしたくて今日、ここに来たんだろ
桜子さんの背中を撫でながらオレは
さあ桜子の願いを叶えてやるよ
父の病院に付き添って、自分が体調を崩すというパターン
体調が良くないとエロは書けないです
ワン・クッション置かせて下さい
1234.桜子・売春したいお嬢様 / 陵辱の開始・処女膜確認
桜子は、売春がしたくて今日、ここに来たんだろさあ桜子の願いを叶えてやるよ
オレの言葉に桜子さんは、ブルブルと身体を震わせる
怖いのだろう
わたくしの願いはこういうことではありません
蒼白の顔で言う
わたくしは黒森様と2人きりでそれで、わたくしの身体を自由にしていただきたかっただけで
オレたちの居る広い和室の中央に敷かれた布団の上
その周囲からたくさんの美少女たちが眼を爛々と輝かせて、オレと桜子さんを見ている
歌晏桃子姉ちゃん、みすず、瑠璃子、美子さん、美智不知火さん
さらに、隣の部屋では瑠璃子のカメラで撮られている映像を、まり子たちが観ている
名家のお嬢様たちとオレの女たちに監視され桜子さんは、オレに処女を捧げなくてはならない
このようなことはわたくしは、望んではいせんでした
不知火さんが呟く
この部屋の中にいるたった1人の桜子さんの臣下
不知火さんは、何としてもオレから桜子さんを救い出して、このホテルから脱出したいと考えているだろう
しかし、美智の存在がそれを許さない
何もかも、桜子が望んだ通りのセックスになるんなら売春にはならないよ
金でオレに身体を買われた桜子が嫌なことでも、オレが求めるままに何でもするっていうのが売春だろ
それはそうなのだと思いますが
桜子さんは、自分が無茶を言っていることは理解している
そもそも、売春したいと言ってきたのは桜子さんの方なのだ
オレに要求する立場ではない
でも、これはあんまりですわ
桜子さんはうつむいて言う
午前中の同い年で従姉妹のまり子と、年下の瑠璃子と美智なら、まだ耐えられた
そこに年上の美里が加わっても美里は、名家のお嬢様から脱落して黒い森の娼婦候補生になっているから、桜子さんのプライドはギリギリ保てた
だが歌晏家の桃子姉ちゃんや、香月家のみすず
年上の3大名家の令嬢たちの前で、初セックスを披露するというのは
同じ高い家柄を誇りながら財産を失って沈みつつある狩野家の娘としては、ツライだろう
いつまで名家のお嬢様のつもりなんだ
オレは、桜子さんの胸をギュッと掴んで言う
今の桜子は、ただの売春婦だオレに金で身体を売ったんだろ今の桜子には、名家とか狩野家とかは関係ないんだ
オレはそう言って、チアガール服の上衣の裾から手を入れて穴開きブラから顔を出している桜子さんの乳首を摘まむ
今はセックスのことだけを考えろオレに奉仕することだけを売春婦らしく
オレは、桜子の耳に囁く
これからここで行われるセックスが、桜子さんのこれからを変える
もし、桜子さんの希望通りにオレと2人だけの部屋で
彼女が、初めての売春を体験したとしたら
その後の桜子は次々と何人もの男に、身体を売り続けることになるだろうと思う
売春にハマるっていうことじゃない身体を売るという行為には、そういう麻薬みたいな魅力は無い
エロマンガじゃないんだから女の子が、売春に取り憑かれるとしたら、その子は相当なヘンタイだうちの高校の生徒会長の岩倉さんみたいな
常習的に売春を繰り返すような女の子たちだって大半は、売春セックスの魅力に取り憑かれているのではなく
あれは簡単にお金を手に入れたいとか、自分の価値を認めて欲しくて自暴自棄になっているとかそういうことなんだろうと思う
そういう子たちは、むしろセックス自体にはニブくなっていく
今の桜子さんだって売春したい理由の半分は自暴自棄からだ
残りの半分は
桜子は売春という行為を通じて一度も会ったことがないまま死んでしまった本当のお母さんを理解したいんだろ
乳首を触られながらオレにそう言われて桜子さんはビクッと震える
でも、1回ぐらいの売春体験じゃ売春婦として死んだお母さんのことは判らない
いや、何回売春を繰り返したって判るはずがないんだ
桜子さんと、彼女の本当のお母さんの人生は交わっていないのだから
子供の頃から名家の世界で生きてきたお嬢様に男に捨てられ、実家を勘当され、見知らぬ土地で売春婦に堕ちるしかなかった人の気持ちは判るはずがない
今はオレにしか売春はしないと約束してくれているけれど
オレとの好意で判らなかったなら次は、売春相手を替えてみようという考えになるだろう
そうして何人もの男に身体を売りさらに判らなくなっていく
彼女の求める本当の母親からどんどん遠ざかることになる
桜子のお母さんだって、こういう売春を強制されたことがあるかもしれないとは思わないのか
ハッとなる桜子
桜子のお母さんは今の桜子みたいに、売春についてああしてくれとかこうしてくれとかは言えなかったと思うぞ
身体を買った客が性行為を他の人間に見せるって言ったら、受け入れるしかなかったはずだ写真や動画を撮られるんだって、桜子のお母さんにとってはいつものことだったと思うぞ
実際はオレにはよく判らない
確か、桜子さんのお母さんは、暴力団組織の男に管理されていたのだから
商品である売春婦のセックスを撮られたりしたらそれを勝手に流出されたり、商売にされたら困るだろうと思うはずだ
逆に暴力団組織の男自身が、そういう商売をやっている可能性もあるけれど
そ、そうですわねわたくしが、間違っておりました
しかし、桜子さんはオレが娼館を生業とする黒森家の人間だと思っているから
オレの言葉を信じてしまう
そうだよ桜子さんのお母さんだって昔からの顔見知りの男に、身体を買われたり知っている人たちの眼の前で、犯されたりしたかもしれないそういうことが好きな客っていうのは、どこにでもいるからね
オレはさらに、そう言う
わたくしが想像していたよりももっと、ずっと母は辛い思いを体験していた可能性があるのですね
ていうか、桜子の想像なんて最初から足りてないよお嬢様育ちの桜子が売春ていう行為について、どれだけ判っているって言うんだよ
よしオレのペースに引きずり込んだ