桜子さんにとっては我慢して受け入れるしかない屈辱でしかない
本当なら、あたしもここで旦那様とのセックスをあなたにお見せするべきなんでしょうけれど午後5時までは、旦那様はあなたに集中なさりたいでしょうから、あたしのおしっこ披露だけで許してね
そしてそろそろ気付いてねあなたはどんな状況にあっても名家・狩野家の娘であるという運命からは逃れられないからだから、初体験をあたしや桃子お姉様たちに見られなくてはいけないということになったのだけれど
みすずの顔から、また笑みが消える
あたしたちの旦那様まであなたと一緒に、桃子お姉様たちに人として一番恥ずかしい姿を披露しなくてはいけないことになってしまっているわ
人に裸やセックスを見られるのが恥ずかしいというのは旦那様だって同じよあたしたちの旦那様は、露出癖は無いわとっても紳士よ桜子さんだって、判っているでしょ本当にセックスするということになるまでは旦那様は、馴れ馴れしく相手の女の身体には触れないしお行儀の悪い言動もなさらないわあたしたちの身体を、いやらしい眼で見ることすらなさらないでしょ
はい、黒森様はじっくりとわたくしの話を聞いて下さって本当に紳士的でいらっしゃいました
その分、セックスの時はとっても、情熱的になられますわそれでも、あたしたちのキャパシティを越えてしまうような、無理なセックスは絶対にお求めになられないもの
みすず様のおっしゃる通りだと思います
桜子さんはそう言う
だったら判るでしょ旦那様だってこんな衆人環視の前で、桜子さんとセックスしなくちゃいけないのは本当はお嫌なのよあたしや桃子お姉様の見ていない場所で自分のペースでなさりたいはずだわ
衆人環視でないセックスの方が珍しいんだが
雪乃との初体験以来いつも誰かに観られながら、セックスしている気がする
でも、旦那様は桜子さんのために恥ずかしいのを我慢して、桃子お姉様やあたしたちの前で裸になりあなたとセックスして下さったのよ
あなたの中では旦那様にお金で買われて辛いことに耐えていることになっているんでしょうけれど旦那様だって、あなたに合わせて辛い思いをなさっているのよそういうことに気付いて下さらないと本当に困るわ
いや、みすずオレはオレで、ちゃんと腹を括ってこうしているわけだから
本当なら旦那様には、桜子さんのために腹を括らなくてはならない理由なんて何も無いんですわそもそも身体を買って欲しいと持ち掛けてきたのは、桜子さんの方なのに場所を用意して、お金まで払って旦那様が恥ずかしい思いをするというのは間違っています
みすずは、キッパリと言う
あたしは旦那様とも、桜子さんとも1つ年上のお姉さんですから、老婆心から苦言を申し上げましたはいみすずのお話は、これで終わりです
みすずは改めて微笑むと桜子さんに
桜子さん誇りを取り戻しなさい
名家の娘狩野家の娘としての誇りをで、ございますか
桜子さんは、みすずに尋ねる
違うわ人としての誇り1人の女としての誇りよ
今のあなたはもう処女ではないけれど心はまだ子供のままだわさっきのセックスだって、何もかも旦那様にリードしていただいただけじゃないあんなのは売春婦の仕事ではないわヤケになった子供の相手を旦那様が、一生懸命して下さっただけなのよ
でも、今の桜子さんのお腹の中には旦那様の赤ちゃんの種が入っているわあなたの肉体は、もう旦那様の赤ちゃんを孕むことができるお母さんになれるのよ
みすずの言葉に桜子さんは、そっと下腹部に手を置く
だからこそ大人になりなさい自分がしてしまったことの責任は、自分が取りなさい迷惑を掛けた人には、ちゃんとあなた自身が恩を返しなさいそれができなくては、あなたはいつまでも大人にはなれないわ
みすずは、そこまで言うとスッと立ち上がって
シャワーの湯を出して、自分の股間を洗う
それから、汚してしまった床のタイルやオレに飛んで来たおしっこの飛沫まで綺麗に洗い流す
自分がしたことの後片付けをきちんとする
ではみすずは、先にあちらの部屋に戻りますわ
みすずは、オレに笑顔で言う
桜子さんは、あたしの居ない場所で旦那様にお話しないといけないことがあるはずですから
うんありがとう、みすず
オレは、みすずに礼を言う
愛しておりますわ旦那様
みすずは笑顔で、シャワールームから退出して行った
タイルと鏡に囲まれた部屋にオレと桜子さんだけが残る
黒森様本当に、ご迷惑をお掛けして申し訳ございません
桜子さんはオレに、そう言うが
桜子、その言葉はまだ早いぞそういうのは、全部済んでから言うことだ
オレは、桜子さんの眼を見て言う
そうでございますわねそれでもこれまでのわたくしの不作法を、どうぞお許し下さい
桜子はそう言ってタイルの上で、オレに土下座する
これより先は午後5時までは桜子は、どんなことでも致しますわたくしは、セックスについて詳しくございませんので黒森様に教えていただくしかございません本当に申し訳ございませんがよろしくお願い致します
みすずの話でようやく桜子さんも吹っ切れたらしい
売春の契約をしてしまったのは自分なのだからとにかく、午後5時までは、積極的にオレとセックスしなくてはいけないということを受け入れた
じゃ、ここで一発やっておこう
桃子姉ちゃんたちの視線を感じないところでもう一回、セックスを体験させた方が良いと思った
鏡に映っている姿を見ながら後ろから四つん這いになって、動物みたいにオレに犯されろ
は、はいあの、やり方を教えて下さいませ
オレたちは2人きりのセックスを開始する
この4月からまた生活のサイクルが変わってしまっているので困っています
はてさて、どうしたものか
1240.桜子・売春したいお嬢様 / 2度目のセックス・殻を破る
あのこれ
シャワールームのタイルの床に座り込んだ全裸のオレと桜子さん
大きな鏡に向かって、背中を壁にもたれたまま抱き合う
まずは、チンコをフル勃起させるために桜子さんに手でシゴいてもらった
また大きく熱くなっていきます
ほんの数十分前に処女を失ったばかりの16歳の美少女その白い手の中で、オレのチンコが膨らんでいく
桜子の手が気持ち良いからだよ
オレは、桜子のつるつるの頬にキスしながらそう囁く
大きくなって、また桜子の中に入ってドクドク精液を注ぎ込みたくてたまらなくなっているんだ
そんなに何回も出せるものなのですか
恥ずかしそうに桜子さんは言う
他の男は判らないけどオレは、5、6回は連続でセックスできるように普段から鍛えているよ頑張れば10回以上でもできる