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娼婦候補生だからって、美里の身支度を手抜きさせるわけにはいかない

やっぱり、身体を綺麗に清めてから帰すべきだ

みすずたちは服を着て、後片付けの方を頼む

かしこまりました、旦那様

美子お姉様カメラの片付けは、わたくしがやりますわ

はい、ではわたくしはお掃除の方を

普段、黒森家のお屋敷で、みんなして家事を分担しているから

みすずたちは、行動が素早い

桃子姉ちゃんはやっぱり、日常生活は使用人の人たちにやってもらう生活なんだろう

こういう時は、腰が重い

あ、桃子お姉様は、そのままで結構ですわ山田さんと不知火さんも何もしなくて構いませんから、あちらの部屋のソファで待っていて下さい

主婦モードに入った瑠璃子が言う

じゃあ、任せたシャワー組、行くぞ

オレは、まり子、桜子、美里を連れてシャワーに向かう

ほら、並んでくれ順番に洗ってやるから

オレはスポンジをボティ・シャンプーで泡立てながら言う

ジッちゃん専用室だからシャワーが1本しか無いんだよな

黒森様洗う係でしたら、わたくしが

いえ、わたくしが致しますわまだ、時間内でございますから

娼婦候補生の美里と売春体験中の桜子が、そう言うが

いいから任せてくれ普段から、毎日オレは何人もの女の子を洗っているんだからオレがやった方が早いはずだ

早くて、かつ丁寧に確実に、身体全部を洗い清める

ほら美里からだ

18歳の健康的な裸を背中からスポンジで洗っていく

美里の場合は名家・鞍馬家の令嬢だった頃より、絶対に今の方が元気な身体になっている

セックスを覚えたことで体質が変化したというより黒い森の美容促進プログラムが効いてきているんだろう

適度な運動と食事によるコントロール

娼婦になるという精神的なプレッシャーも身体を動かすことと、美味い食事があればある程度までは軽減されるものらしい

ミナホ姉さんは、そういうことの専門家だ

あ、前は

いいから、オレに任せろ

オレは、美里の首筋から胸や腹も、スポンジで擦っていく

お尻と太ももも足も、指の先までササッと洗う

早ぁーいホント、公って女体洗浄のプロね

まり子が、驚いている

この半年何百回もしてきたことだから、上手くなるのは当たり前だ

ここも洗うぞ

もちろん陰部もオレが洗う

マンコの中も洗うから開いて

美里は、腰を落として軽く足を開き自分の指で、割れ目を開く

オレは、そこにシャワーの湯を当てまずは、乾いた愛液や精液を流していく

オッケイだ

それから恥丘や足の付け根も、しっかりスポンジで洗う

よーし

そのまま、シャワーで美里の身体の石けんの泡を綺麗に流していく

じゃ、次桜子だ

オレは、桜子の16歳の裸身も石けんで磨き上げていく

それからまり子も

お兄様と皆さんのお洋服は、こちらにございます

オレたちがシャワー室から出ると、瑠璃子と美智がオレたちが脱ぎ散らかしていた服を全て畳んで、持って来てくれた

お兄様たちがお使いになったバスタオルやバスローブは、全て、わたくしが回収致しますわ

セックスの証拠は何も残さない

あの、瑠璃子様

桜子さんが、瑠璃子に声を掛ける

判っておりますわ本日、お使いになった肌襦袢は差し上げます記念にお持ち帰り下さい

桜子さんが、売春婦として着ていた赤い肌襦袢のことか

桜子さんは、瑠璃子に頭を下げる

処女の証の付いたシーツの方はオレたちのお屋敷に持って帰るって言ってたよな

だから、肌襦袢だけが桜子さんの初体験の思い出の品となる

着衣は、あちらのお部屋でお願いできますかこちらの浴室と脱衣所は、わたくしと美智で掃除致しますから

シャワー・ルームも掃除した方が良い

ああ、頼むよ瑠璃子、美智

オレは、パンツだけ履いてみんなの居る部屋へ行く

ああ、こっちもみすずと美子さんが、掃除をしている

桃子姉ちゃんたちは何をして良いのか判らないという困惑した表情で、オレたちに振り向いた

ほら、美里、桜子、まり子下着も履かせてやるから、早く、こっちに来い

え公

いつもオレがやっているんだから

みすずを始めオレに下着を着せられることを好む子が多い

だから風呂上がりのオレは、いつも大忙しだ

えっと、美里のパンティはこれだなほら足を上げろ

まずは、美里のパンティを穿かせて

ほら、ブラジャーだ

克子姉に習ったからオレは、女の子の胸を綺麗に見せるブラの付け方を知っている

というか特訓して、できるようになった

次、桜子

桜子の下着も、シュババッっと穿かせる

まり子もだ

まり子は、オレに下着を着せられながら

公、確かに身体を洗うのは公はとっても手際が良いから公がやってくれた方が早かったと思うけれど

でも、下着を付けるのはわたくしたちが自分でした方が早いと思うわよ

ま、いいけれど公がしてくれたんだから

まり子は、苦笑してそう言う

ごめんごめん、いつもの流れだったからつい

なあに、公ちゃんはいつも女の子の下着を着せてあげているの

はい、その通りですわあたしは、いつも旦那様にしていただいてます

みすずが、掃除しながら言う

あらあら、公ちゃんは大変ね

残り20分でございます

美智が、風呂場から出て来てオレに言う

桃子姉ちゃん、ヒマだったら桜子と美里を見てあげてくれ

できれば、2人ともこの部屋に入った時よりも、綺麗で、優雅に見えるようにしたいんだ

ああ判ったわセバスティアヌスわたくしのお化粧ポーチを持って来て

こういうことは華やかさでは定評のある桃子姉ちゃんに任せよう

歌晏様わたくし、お化粧は

大丈夫よ派手にはしないからナチュラルメイクにするわ誰も、あなたがお化粧しているとは気付かない程度だけど飛びっ切りの美人にしてあげるわ

桃子姉ちゃんは、山田梅子さんからバッグを受け取りながら言う

あなたって昔から、真面目な性格な子だから、ちゃんとお化粧とかしたことないでしょわたくし、ずっと思っていたのよ桜子は、ちゃんとメイクしたらもっともっと可愛くなる子だって

それから、美里を見上げ

あなたもねわたくし好みの美人に仕上げてあげるわ

でも残り20分で2人の少女だと

桃子姉ちゃん1人で、手が足りるかな

外の部屋に居る克子姉にも手伝いに来てもらった方がいいだろうか

ここはオレたちだけで、全てを整える方が良い

みすず、そっちが終わったら桃子姉ちゃんのサポートを頼む

ああ助かるわわたくしも、みすずの意見が聞きたいと思っていたのよ