黒森何だっけ
黒森公だよ
朝比奈さんは、フェラを続けながら
何歳だっけ
16高1朝比奈さんと同じだよ
そ、そうじゃあ、黒森くんて呼ぶわよ
ああ、別に構わないよ
これから朝比奈さんとは、長い付き合いになるんだからさ
朝比奈さんが娼婦になっても、ならなくてもオレは、責任取るからさ
セックスするってそういうことだろ
娼婦になったらもし、何か困ったことや、嫌なことがあったらいつでも相談してよ絶対に、オレが何とかするからオレは、朝比奈さんの共犯者で仲間なんだからさ
それで、5年間の契約期間が終わっていや、ミナホ姉さんが朝比奈さんのお父さんに貸したお金の分だけ稼げたら、もっと早く契約が終了することもあるみたいだけれどその後でも、オレは朝比奈さんのためなら何でもするから娼婦の契約が終わっても、オレたちの関係は一生だから
朝比奈さんはオレの亀頭を咥えたまま、ジッとオレを見ている
もちろん契約が終わって、家族の所に戻ったらもう二度と、オレたちとは関わりを持ちたくないっていうのも、朝比奈さんの自由だしオレも無理にコンタクトしていくつもりはないよでも仲間は仲間だからオレの中ではさ
オレは朝比奈さんを、一方的に見捨てたりはしない
それに契約が終わっても、朝比奈さんが、家に戻りたくなかったなら元娼婦には、そういう人が多いんだよ娼婦だった過去を知っている家族とは、一緒に暮らすのがツラいっていう人がもし、朝比奈さんがそういう気持ちになっていたならオレたちと一緒に暮らしてくれてもいいほら、美里がそう言ってたろ契約期間が終わったらオレのところに来るって朝比奈さんも、そうしてくれていいんだからね
もし、朝比奈さんが娼婦にならないんならそれは、オレの子を妊娠して、産んでくれるってことだろオレの子のお母さんになるんだからやっぱり、一生の付き合いだそのまま、オレの所に居てくれてもいいし赤ちゃんと一緒にさいや、もちろん赤ちゃんをミナホ姉さんに渡して、オレたちのことは忘れちゃってくれてもいいんだけれどでも、いつでもオレを頼ってくれていいしオレはホント、朝比奈さんが困ってたら、いつでも駆けつけるから
朝比奈さんは、オレのペニスを握ったまま
でも、あたし娼婦になったら色んな人とセックスするのよ身体がどんどん、汚れていっちゃうのよ
オレには、朝比奈さんの家の負債をどうにかしてあげることはできないし朝比奈さんが娼婦になって、借金を返済するっていうことから助けてあげることもできないよそれは、朝比奈さんが背負ってしまった運命だからでも
オレも真剣な気持ちで言う
朝比奈さんが、本気で家のために身を売る覚悟をしたのならオレは、その覚悟を笑わない朝比奈さんは、立派だと思うそして、その覚悟を朝比奈さんが持ち続けるのならゲンジツに流されないで、最後まで志を忘れないのなら朝比奈さんは、ずっと美しいままだと思う
克子姉を見ろよ誘拐されて、無理矢理娼婦に堕とされたって、しっかりと自分を見失わなかったからこんなに綺麗なんだよ
見失ってたわよかなりね荒れてた時期もあったもの
克子姉は、恥ずかしそうにそう言う
あたしはねこの人に出会ったからこの人のおかげで、人としての誇りを取り戻すことができたのよそれは、そのこんな、あたしのことでも本気で愛してくれる人がいるって判ったからこの人があたしを人として認めてくれたから
娼婦に堕とされるだけだったはずの朝比奈さんをこの人が今、人として仲間として、愛そうとしているようにねだから、この人の言葉は信用していいわよ朝比奈さんが、どれだけたくさんの男に抱かれたとしてもこの人は、平然と娼婦を引退した朝比奈さんを迎えてくれるはずだから
あたしは希美は、そんなこと信じないし信じられないです
希美は信じていたお父さんに、娼婦になってくれって言われて家からここへ送りだされたばかりだしお母さんだって、希美を守ってはくれなかったし
そ、そうかこの子は
今は世の中のどんな人のことだって信じられないです
深い絶望の中にいたんだ
だから、ずっと精神が不安定だった
信じないけれど信じられないけれど希望は持っててもいいですよね
あたしさっきは、みんなの前でこんなところから出て、早く家に戻りたいなんて言ってたけれど本当は、もう帰るところがないのよ家に戻ったってお父さんもお母さんとはあの人たちは、売り飛ばした娘とは元通りの生活はできないと思うもの
借金の代わりに妊娠して帰って来たなんてことになったら、お父さんたちショックで引っ繰り返っちゃうと思うわ
そうね娘を売ったことに対する良心の呵責に加算されたら、精神が耐えられなくなるかもしれないわね
だから、希美は今すぐは、家には戻れない契約通り、5年間はここで働いていないとお父さんたちは、希美はそうしていると思っているんだから
自分を売った両親を朝比奈さんは、それでも愛している
だけど、そうやって5年間娼婦をやり通して家に戻ってもお父さんたちは、きっとあたしを汚いモノだと感じると思うわ娼婦なんだもの
そんなことはないと思うけれどでも、朝比奈さんの気持ちがそうなのよね家族と再び暮らせないのよね
あたしも家に戻れないから、よく判るわ
じゃあ、ずっとオレのところに居ろよ
朝比奈さんに言った
今は信じられなくてもいいから約束しておくよ
すると、克子姉はオレに
あなた朝比奈さんがお客様を取った次の日は、必ず朝比奈さんとセックスしてあげて
あなたとのセックスで身体を売った辛さも、悲しさも、苦しみも、全部洗い流してあげるって約束してあげて欲しいの
ああ信じて貰うためには、日々の積み重ねが必要となる
ためらわずに、そう答えた
朝比奈さんセックスするよ
朝比奈さんのヴァージンをオレが突き破る子宮にたっぷり、精液を注ぎ込む
朝比奈さんが、オレを見ている
それがオレたちの契約だ
こ、こう黒森くん
再び、朝比奈さんがシーツの上に仰向けになる
お尻の下に、克子姉が持ってきてくれたクッションを敷いた
もっと足を広げて広げられる限り、大きく
は、恥ずかしいわよ
朝比奈さんは、そう言うが自分から、頑張って開脚してくれている
じゃ、いくよ
オレが、朝比奈さんの身体にのしかかろうとすると
ま、待ってする前に、キスして
オレは、朝比奈さんにキスする
朝比奈さんは、ギュッと下からオレを抱き締めてくれた
ホントにキス好きになったんだね
うん、キス好きでも、黒森くんとしかキスはしないよ
朝比奈さんはオレに微笑む
希美はお客様に身体を売る娼婦になるけれどキスは売らないわこれは黒森くんだけなの